毎年10月10日は「まぐろの日」とされていますが、これはなぜでしょうか?実は、平安時代の記録である『日本後紀』において、807年10月10日にまぐろが朝廷に献上されたことが記されています。この出来事が由来となり、現在でも10月10日はまぐろを祝う日となっています。
まぐろの驚くべきスピードと体温調節
まぐろは海の中でもトップクラスの高速遊泳を誇ります。彼らは時速70kmもの速さで泳ぐことができるのです。さらに、まぐろは外洋を長時間泳ぎ続けるため、体温を周囲の水温よりも高く保つ能力を持っています。これにより、冷たい水中でも活動的に泳ぎ続けることが可能となります。
まぐろの健康効果も見逃せない!
まぐろには、DHAやEPAといったオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、心臓病の予防や血中コレステロールの低下に役立つことが知られています。また、タンパク質も豊富で、筋肉の成長や体力維持にも効果的です。
まとめ
まぐろは食べて美味しいだけでなく、健康効果も抜群の魚です。次にまぐろを食べるときは、その驚くべき生態と歴史に思いを馳せながら、さらに味わい深く楽しんでみてはいかがでしょうか?
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