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キングダム820話ネタバレ「本物の戦場」レビュー考察

2024年12月12日


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キングダム820話確定ネタバレ速報

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム820話ネタバレ「本物の戦場」

炎上する城a(モブ)

 

騰が寧姫を連れてきたのは、本物の戦場でした。そこでは、秦と韓の兵士が等しく傷つき、死の恐怖に怯え、傷の痛みに呻いていました。内臓が飛び出した兵士や馬に頭を砕かれた兵士、蠅と蛆がたかる死体。そのおぞましさを初めてみた寧姫は涙を浮かべつつ嘔吐しそうになります。騰は語ります。戦場に誉れの光は届かない。国の為、家族の為に兵士が奮い立つのは最初だけで、戦場で待つのは血を流し死の恐怖と痛みに耐える地獄だけ、さらに韓の兵士はここで地獄の苦しみを受けた後で、今度は家族が略奪と虐殺の恐怖に曝される。だから、惨たらしい戦を止めて新鄭を救いたいと騰は言います。

 

寧姫の覚悟

敗北し倒れている兵士達b(モブ)

 

本当の戦場の恐ろしさをその目で見ても寧姫は王室の一員として、この光景から目を背けるわけにはいかないと地獄の光景を目に焼き付けました。今回の戦いを決定したのは、父である韓王であり、寧姫はその娘です。この地獄の責任は正に自分達にあると考えたのでしょう。

 

 

騰の思い

孫権に気に入られる孫峻

 

騰は気丈に戦場に踏みとどまる寧姫を見て、やはり寧姫でなければ新鄭を無血開城出来ないと確信します。軟弱な韓の王室の中で、或いは秦との戦いで興奮しきっている韓の朝廷の中で、本当に韓の人民の事を考えているのは寧姫だけだと感じたのです。

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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