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[2月3日は神社本庁設立記念日]神社界の司令塔!神社本庁設立の秘密とは?

2025年2月2日


嚴島神社を今の姿に改修した平清盛

 

 

1946年2月3日、「神社本庁」が設立されました。これは全国の神社を統括する組織で、神社界の「司令塔」とも言える存在です。神社本庁の目的は、戦後の混乱期に失われつつあった神社の統制を回復し、神道文化を守り発展させることでした。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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戦後の混乱と神社本庁の役割

戦後、日本の宗教政策は大きく変化しました。それまで国家と一体化していた神道は、1945年の「神道指令」によって国家管理から解放され、各神社は独立した運営を求められることに。そこで神社本庁が設立され、各地の神社をつなぎ、神道文化を守る役割を担うことになりました。

 

 

伊勢神宮との深い関係

 

神社本庁の中心には、日本の総氏神として知られる伊勢神宮があります。神社本庁は、伊勢神宮を「本宗」とし、その教えを基盤として全国の神社の運営指針を定めています。神宮との関わりが、神社本庁の精神的な柱となっています。

 

 

まとめ

 

日本文化の一部として深く根付く神道。その支え手である神社本庁の役割に、次に神社を訪れる際は少しだけ思いを馳せてみてはいかがでしょう?

 

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