広告

知りたくなかった!どんな美女の顔にもいるニキビダニとは?

2023年2月8日


 

 

皆さんの中には虫嫌いの人はいますか?特に女性は多いかも知れませんね。そんな皆さんに残念なお知らせ、実は人間の顔には見えないだけでニキビダニと呼ばれるダニが大量に住んでいるのです。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



顔の上に200万匹

チビってしまう司馬懿と孔明

 

 

ニキビダニは正式名称を「毛包虫性ざ瘡」と言い、人間の皮脂腺の中に生息しています。種類は単独で皮脂腺に住んでいる小ニキビダニと、毛根の周辺に7~8匹で生息するニキビダニの2種類で、顔の上に200万匹も住んでいます。唯一の救いはニキビダニが0.1~0.4ミリと小さく、肉眼で姿を見る事が難しい事です。ニキビダニの餌は人間の皮脂で夜中に活動し、人が起きると毛穴の中に帰っていく大人しいダニです。

 

 

 

決して害虫ではないニキビダニ

曹植

 

 

好きになるのは難しいニキビダニですが、決して害虫ではありません。むしろニキビダニがいないと、毛穴に余分な皮脂がつまり、炎症を起こしやすくなるのです。ニキビダニがいることで、肌の健康は維持されているんですね。

 

関連記事:三国時代やキングダムの時代にもお風呂はあったの?

 

 

ただし増えすぎると

眠る董卓

 

 

害虫ではないニキビダニですが、皮脂汚れが多い人の顔の上では大量繁殖します。ニキビダニの寿命は14日程度ですが、このニキビダニ肛門がないので、生まれてから死ぬまで排泄物を体に溜めこんでしまいます。つまり、ニキビダニの死骸は排泄物の塊であり、これが毛穴に詰まると、やはり炎症を起こしてしまうのです。

 

曹操と羊と蚊

 

 

いなくても肌トラブル、増えすぎても肌トラブルと面倒くさいニキビダニですが、適度に洗顔をして顔を清潔に保つ事で、ニキビダニの数を調節する事が出来ます。

 

▼こちらもどうぞ

始皇帝が求めた不老不死は現代科学ではどれだけ進展したの?権力者が追い求めたアンチエイジングに迫る!

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-外部配信