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ロシアがベラルーシに戦術核の[配備]を開始

2023年5月29日


テレビを視聴するkawauso編集長

 

昨年2月のウクライナ侵略から、自分の事は棚に上げ、欧米諸国のウクライナへの軍事支援を非難してきたプーチン大統領。そんなプーチン氏のお家芸と言えば「核を使用するぞ!」でしたが、今度はロシア国内の戦術核をベラルーシに配備してきました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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前倒しでベラルーシに核兵器を配備

 

ロシアの隣国ベラルーシのルカシェンコ大統領は5月25日、ロシア軍がベラルーシ国内で戦術核兵器の配備を開始したと明らかにしました。すでにプーチン氏は、3月の段階で「アメリカがNATO(北大西洋条約機構)の加盟国に戦術核を配備してきた」と非難。4月までにベラルーシに戦術核を配備する訓練を開始し、7月1日までに終わらせる意向を表明していましたが、それを前倒しした形です。

 

 

再び、核を拡散するプーチン大統領

東京スカイツリー、kawausoさん

 

 

1991年のソ連崩壊後にベラルーシなど旧ソ連構成国に残されていた核兵器は、90年代の半ばまでにロシアに移管されていました。それが今回、再び拡散し始めたのは、ウクライナ支援を続ける欧米諸国を牽制し、ロシア国内以外からも核兵器を発射できると恫喝する理由があると考えられます。

 

 

ベラルーシに配備されたのは短距離用の核

内容に納得がいかないkawauso様

 

今回、ベラルーシに配備されたのは爆撃機や弾道ミサイルに搭載できる比較的短距離の核兵器であり、「脅しじゃないぞ、本当に使うぞ、いいのか?」というプーチン氏の駆け引きのコマであるようです。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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