広告

怒り爆発すき家の牛丼に髪の毛混入、店員の態度も問題[即座に通報]

2023年8月24日


 

一つの事例が、クレームに対する対応について考えさせる契機となりました。大手牛丼チェーン「すき家」の利用客が、牛丼の中に他人の髪の毛が混入していたと訴えたところ、従業員は謝罪せずに商品を取り上げるという出来事が発生しました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



投稿で明らかになった事件

 

この出来事は、2023年8月13日に、投稿サイトツイッター(以下、「x」)ユーザーによって投稿され、広まりました。牛丼を食べている最中に他人の髪の毛を発見した投稿者が、従業員にそのことを伝えると、従業員は「待っててください」と答えましたが、直ぐには来ず、その後も来ないため、投稿者は「髪の毛が入っていました」と大声で訴えました。これに対して、従業員は不機嫌そうな表情で現れました。しかし、牛丼の中の髪の毛が投稿者の髪の色とは異なることに気付いた従業員は、あわてて手を伸ばして牛丼を取り上げ、厨房へ持って行きました。

 

 

謝罪の一言もなく、作り直しのみ

内容に納得がいかないkawauso様

 

その後、従業員はカウンターに戻りましたが、謝罪の言葉はなく、単に「作り直しますね」と一言だけ言って、再び厨房へ戻ってしまいました。

 

 

態度の悪さによる店舗への連絡

盧植と何進

 

従業員の態度に怒りを感じた投稿者は、「もうつくらなくていいです。この事はすき家さんに連絡させて頂きます」と伝えました。退店時には「すみません、お金は結構です」と言われたといいます。その後、投稿者はすき家に連絡を取ると丁寧な謝罪があり、従業員教育の強化が約束されたとのことです。

 

 

多忙さが影響しているのか?

孔明

 

筆者はすき家ではありませんが、某牛丼チェーン店を頻繁に利用する機会があります。少ない従業員で、店内接客とドライブスルーの両方をこなさなければならない状況が、時折、混乱や手が回らなさを招いているように思われます。もちろん、従業員数が多ければ、このような問題は発生しないとは限りませんが、態度の問題よりも、多忙な状況下でのクレーム対応に焦点が当たることもあるかもしれません。忙しいからこそ、謝罪の言葉が出にくいといった面もあるでしょう。ただし、心を亡くすことなく、異物混入などの問題に対して適切に謝罪し対応する余裕を持つ職場環境を整えることが重要であるとも言えるでしょう。

 

▼こちらもどうぞ

日本最大の売り上げを誇るショッピングモールは[成田空港]だった

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-外部配信