日本国内において、大谷翔平は間違いなく国民的なスターであり、エンジェルスの選手としてその名は広く知られています。しかしながら、サンフランシスコ在住の野沢直子の発言によれば、アメリカにおける大谷の人気は、メジャーリーグのファンが知っている程度で、アメリカンフットボールやバスケットボールのスター選手と比較すると、やや控えめなのだとのことです。
ニッポン放送のラジオ番組での発言
2023年8月16日、ラジオ番組「ナイツ・ザ・ラジオショー」にゲスト出演した野沢直子。番組の中で、ナイツの塙宜之が「アメリカでは大谷翔平は人気ないって言う人もいますけど、実際のところどうですか?」と質問。野沢は、「炎上したら嫌なんだけど」と前置きしつつ、アメリカでは野球自体がバスケットボールやアメリカンフットボールに比べて地味で、大谷の人気はあるけれども知名度は限定的で、野球がアメリカのスポーツシーンで主流ではないことを指摘しました。また、スーパーボウルの開催時には街中が人で賑わうのに対して、野球はその限定的なファン層によって支えられており、これに温度差があると述べました。大谷翔平は確かに人気はあるが、バスケットボールやアメリカンフットボールのスター選手と比較すると、注目度には限界があるとの見解を示しました。
ぶっちゃけ大谷は日本で過剰に報道されてるだけ?
実際、この春にはアメリカの調査会社によってメジャーリーグベースボールの人気選手トップ25が公表されましたが、大谷翔平はその中に含まれていませんでした。彼の知名度は上昇傾向にありながらも、アーロン・ジャッジやミゲル・カブレラ、クレイトン・カーショーといった選手には劣っているのです。日本国内での異常なまでの大谷翔平への人気とは異なる、温度差が存在すると言えるでしょう。
日本国内でもそこまでの知名度では?
人気者である大谷翔平でさえも、水曜日のダウンタウンが行った「日本の有名人知名度ランキングTOP100」では、驚くべきことに32位に位置しました。同じプロ野球選手としては、イチローが6位、ダルビッシュが19位、長島一茂が22位となっています。しかし、大谷はまだ29歳。今後もその記録を伸ばし、タイトルを獲得することでしょう。これまでの評価が高すぎた可能性もある一方、今後はメジャーリーグでも有数の知名度を持つ選手として成長する可能性も考えられます。
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