日本で一番大きい砂丘はどこでしょうか?多くの人は鳥取砂丘と答えるのではないでしょうか?ただ、この答えは間違いです。鳥取砂丘は人が入る事が出来る砂丘として日本最大ですが、面積において日本最大ではないのです。
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日本最大の砂丘は青森県の猿ヶ森砂丘
日本で一番大きい砂丘は青森県にある「猿ヶ森砂丘」で、別名「下北砂丘」とも呼ばれています。猿ヶ森砂丘は下北半島の太平洋側に広がり、南北約17㎞、東西は約2㎞あり、面積は1500haあります。約6000年前の縄文海進期以降に、太平洋からの飛砂で作られました。
知名度が低い理由
猿ヶ森砂丘の大部分は防衛省の下北弾道試験場の管轄であり一般人の立ち入りが禁止されています。そのため、鳥取砂丘に比べて知名度が低くなっています。観光可能な砂丘としては、鳥取県にある「鳥取砂丘」が大きく、南北2.4km、東西16kmに広がり全体の面積は約500haあるそうです。
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