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[11月7日はキトラ古墳で発見された玄武]キトラ古墳の秘密!四神の一つ「玄武」が発見される

2024年11月7日


 

奈良県のキトラ古墳で発見された壁画「玄武」。玄武は、亀と蛇が絡み合った姿を持つ神獣で、北方の守護として古代中国の四神の一つとされています。キトラ古墳には、この四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)が描かれ、当時の人々が宇宙観や信仰を壁画に託していたことが伺えます。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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古代の色彩!1200年の時を経て蘇る色鮮やかな壁画

 

驚くべきことに、発見された壁画は鮮やかな色彩が残っていました。黒い亀と青い蛇が絡み合う「玄武」の描写は、千年以上の時を超えてもなお、見る人を魅了し続けています。古墳内の湿度や温度が保存に適していたため、これらの壁画は奇跡的に美しい状態で保たれていたのです。

 

 

四神の守護、古代の宇宙観

 

「玄武」は北を象徴し、四神はそれぞれ東西南北を守護しているとされています。中国の思想に影響を受けたこの信仰は、日本の貴族たちの間でも受け継がれ、古墳に壁画として残されたと考えられます。

 

 

まとめ

 

千年の時を超え、現代に蘇った「玄武」の姿。古代の人々の信仰や宇宙観を感じてみたくなりませんか?

 

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