『はじめての三国志』よりありったけの愛と感謝を込めて。
いつも「はじめての三国志」をご愛読いただきありがとうございます。
今年も残りわずかとなりましたね。街はクリスマスソングが響きわたり、慌ただしさを感じる今日このごろ・・・。読者の皆様もそろそろ多忙な日々を迎えているのではないでしょうか。
12月のこの時期は1年でも特に忙しくなることから、疲れが溜まりやすい時期でもあります。疲れが溜まると、免疫力が下がり、様々な症状が身体を蝕んできます。
特に頭痛や腰痛、風邪をひいたり、虫歯が悪化したり歯茎が腫れたり・・・。
健康であることは生きる意欲にもなり、また健康で丈夫な体を作るには「歯やお口から」ともいわれています。
古代中国の人々も虫歯には苦しめられていました。当時は虫歯の原因を「歯虫」が悪さをしているのではないか?と言われており、資料からも虫歯に対して様々なアプローチを試みたことが知られています。その検証結果が、現代の私達のお口トラブルの解明へと繋がっています。
古代中国では、虫歯に対してどう向き合っていたのか?今回は「歯痛」を読み解き、当時のさまざまな「歯」に対する古代中国の生活や風俗を、とくとご紹介します。
【配信スケジュール】
第1回目:古代中国では歯磨きはしていたの?どんな道具を使っていた?
第2回目:古代中国における虫歯の原因は歯虫?どんなオーラルケアを行っていた?
第3回目:抜けた歯を嘆いた詩がリアリティありすぎて怖い・・・中国の唐時代を代表する韓愈の詩