はじめての三国志TVをご覧の皆さん、今週もお疲れさまでした。今週のお疲れキャラは日本史とも三国志とも関係がある卑弥呼です。
卑弥呼というとシャーマンのイメージでなんだか呪術的なおどろおどろしい感じで、いかにも未開な国という感じがします。でも魏志倭人伝を読むと中国の使者が邪馬台国は戸数7万と記していて仮に一家族が5人だとしても35万人になるんですね。
これは首都ではなく邪馬台国全体だとは思うんですがそうだとすると、誰が万を越える戸数を数えたのか不思議なのです。中国の使者が適当に書いたのかも知れませんが、そうじゃないとしたら戸籍を管理して数を計測して収税に繋げていた役人の存在が感じられます。
そうなら邪馬台国には漢字か文字を計測する技術を持った役人がちゃんといたのでしょう。卑弥呼というシャーマンとしてだけみるといかにも未開な感じですが、実際には呪術も合理的な漢字や計測技術もごちゃまぜに取り入れていたのかも知れません。
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