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三谷幸喜がやり過ぎと激怒した鎌倉殿の13人のキャラクターは?


 

鎌倉殿13人 北条義時

 

個性豊かな鎌倉殿の13人のキャラクターの中で、脚本の三谷幸喜氏が、それはやりすぎだろうと思ったキャラクターの名前が判明しました。かなり弾けたキャラが多い鎌倉殿の中で、三谷氏がそれでもやりすぎと感じたのは誰だったのでしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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八田知家をガテン系にした理由

八田知家

 

三谷氏が名指ししたキャラクターは市原隼人さん演じるセクシー御家人八田知家でした。元々、八田知家の記述は歴史書にも多くなく、キャラづくりに悩んだ三谷氏が、知家が鎌倉の道路工事などの普請をやっていたという記述から、ガテン系で無骨な人物をイメージしたのだそうです。少し古いですがチャールズ・ブロンソンみたいな感じですかね?

 

 

あんな御家人いないよ(苦笑)

衆道? 井伊直政と徳川家康

 

しかし、そこに市原さんが胸をはだけて、常に汗をかくというキャラづけをしてしまい、無骨な肉体派御家人が大人の色香漂うセクシー御家人に変化してしまいました。さすがの三谷氏も「あんな胸をはだけて年中汗をかいている御家人いないよ」と驚きましたが、予想に反して人気は急上昇。そこで三谷氏も中盤からは人気に便乗して脚本を変化させ、ついには上半身裸で重たい船を海岸で引っ張る所まで進化してしまいました。

 

 

時代考証の坂井氏からの一言

テレビを視聴するkawauso編集長 ver.2

 

さらに言うと、八田知家が道路工事が好きなガテン系という三谷氏のイメージも、時代考証の坂井孝一氏によると全く根拠がないのだとか、そうなるとドラマの八田知家は99%、三谷氏と市原さんの想像力の産物という事になりますね。でも、ドラマは面白ければそれでいいじゃないですか!!ダメ?

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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