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【キングダムの登場人物の子孫達】東晋時代の王賁の子孫の政治手腕と軍事手腕がヤバイ!

この記事の所要時間: 211




 

三国志の時代に活躍した王賁の子孫である王祥(おうしょう)。

孝行息子としてその名を天下に轟かせ、

司馬炎の時代には三公の上の位に就任するほどの活躍を見せます。

だか彼よりも活躍した人物が晋の滅亡後に出現します。

今回は東晋時代に活躍した王導(おうどう)と王敦(おうとん)の兄弟をご紹介しましょう。

彼らは素晴らしいコンビネーションを見せて東晋王朝を支えていきます。

 

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河北の晋に見切りをつけて・・・・。

 

王導と従兄の王敦は琅邪王氏の代表者として琅邪王として君臨していた司馬睿(しばえい)に

仕えておりました。

しかし晋王朝が八王の乱と永嘉の乱によって危機的状況に陥ると彼ら兄弟は

「中原の晋はもうダメでしょう。このままでは王もこの混乱に巻き込まれて、

命を落とすかもしれません。

ここは琅邪を捨てて、江南へ移りましょう。」と進言。

司馬睿は王兄弟の進言に従って、江南へ移り住むことにします。

彼らが向かった先は三国時代に栄えた孫呉の都である建業(けんぎょう)へ移ります。

その後河北は異民族が侵入して、晋の皇帝を殺害して晋王朝は滅亡してしまいます。




王導は政治能力で、王敦は軍事能力でそれぞれ東晋を支える

 

王兄弟は司馬睿を盛り立てて建業に移ると早速能力を発揮します。

王導は卓越した政治手腕を発揮して、司馬炎に滅ぼされた旧孫呉の豪族達と

司馬睿が引き連れてきた琅邪王の家臣達を上手く協力させて、

着実に勢力を江南に広げていきます。

その結果、江南の豪族達と琅邪王系の家臣達はしっかりと協力して行くことになります。

また王導の従兄弟である王敦は軍事能力に秀でており、

司馬睿に心服しない土着勢力を討伐しながら勢力を拡大していきます。

こうして王敦の軍事能力と王導の政治能力のコンビネーション技で、

江南の支配地域を拡大すると司馬睿は東晋の皇帝として君臨することになります。

 

王導が遠ざけられたことに激怒した王敦

 

東晋王朝は王兄弟の働きによってしっかりと基盤を安定させることに成功し、

東晋王朝は着実に栄えていくことになります。

だが東晋王朝初代皇帝である司馬睿は河北から元晋の家臣達が避難してくると王導が

目障りになっていき、彼を遠ざけていきます。

このことに激怒したのは王導ではなく王敦でした。

彼は東晋王朝で大将軍の位を与えられており、王導が遠ざけられたことを知ると激怒して、

彼の本拠地である武昌(ぶしょう)で反乱を起こします。

反乱を起こした王敦はすぐに長江を登って行き、

司馬睿の本拠地である建康(けんこう=元建業)付近にまで攻め上がり、司馬睿を軍事力で脅迫します。

この結果、彼は丞相の位を司馬睿から与えられますが、司馬睿の後継である司馬紹(しばしょう)が

皇帝に即位した際、彼は亡くなってしまいます。

こうして東晋王朝を混乱に陥れた王敦の乱は終焉を迎えることになります。

 

東晋王朝の実質的な支配者として君臨する

 

さて兄貴であった王敦が反乱を起こした際王導はどうしていたのでしょうか。

彼は王敦の反乱に加わらずに東晋王朝の側に味方しておりました。

そのため彼は反乱を起こした王敦の罪に連座することはなく、

そのまま東晋王朝の重鎮として生き延びることに成功し、

司馬睿・司馬紹死後、東晋王朝は幼い皇帝が連続して続いてしまいます。

そのため彼は東晋王朝の重鎮として仕え続けることになり、

東晋王朝の権力を駆使してトップの座に君臨し続けることになるのです。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

 

東晋王朝を安定に導いた王導と王敦。

彼ら二人がいなければ司馬懿の血族は永嘉の乱の時に滅ぼされていたことは

間違えないことでしょう。

さて王導の死後、王賁の血族は一体どうなるのでしょうか。

王導死後、彼の血族にはめぼしい人材は出現しませんでしたが、

彼の従兄弟からとんでもない美的センスを持った人物が登場することになるのです。

 

参考文献 岩波書店 中国人物列伝 井波律子著など

 

 

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—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

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横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

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