編集長日記
まだ漢王朝で消耗してるの?

はじめての三国志

menu

はじめての変

誰が読んでも間違いなく面白い戦国時代小説!夏の読書感想文もこれでバッチリ!

この記事の所要時間: 444




 

夏休みに突入した学生の皆様いかがお過ごしでしょうか。

三年生を迎えた大学生は就活で忙しいかもしれません。

しかし大学に入学したばかりの学生さんや高校生の皆様は夏休みに突入したのですから、

花火大会に行ったり、海に行ったり、

海辺などでバーベキューなどを行って夏を満喫しているかもしれません。

しかし学生の皆様ひとつ忘れてはならない事があります。

それは宿題です。

 

 

レポートを書いたり、課題を行ったり結構な宿題の量があると思われます。

宿題の中には読書感想文もあると思います。

そこで今回は読書感想文のお手伝い第二弾として、

はじめての三国志ライター黒田レンが、

いっぱいある日本の戦国時代の歴史小説から厳選して、

黒田レンがオススメする歴史小説をご紹介したいと思います。

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:【宮城谷昌光】これを読まずに三国志好きは名乗れない!三国志小説ランキング




黒田レンオススメの日本の歴史小説その1:8月26日に放映される司馬遼太郎の名作「関ヶ原」

 

 

今年の8月26日夏の最後に放映されることが決定された「関ヶ原」。

この劇場放映されることになった原作といえば、

誰もが一度は聞いたことある司馬遼太郎執筆の名作「関ヶ原」です。

関ヶ原は豊臣秀吉の片腕となった石田三成(いしだみつなり)と

豊臣政権最大の領土をもらっていた徳川家康が主人公となっております。

三成と家康が日本の覇権をかけて戦った関ヶ原が

起きる契機~関ヶ原終了後までのストーリーを描いております。

小説版・関ヶ原の見どころは石田三成と徳川家康が、

関ヶ原で決戦までに行った謀略や関ヶ原決戦までの両主人公の気持ちが、

詳細に描かれている点です。

豊臣諸侯の中で最大の領土をもらっていた徳川家康は、

自信満々で三成に対して戦を仕掛けて勝利を得たわけではありません。

家康は三成が意外に多くの大名を味方に集めることに成功した様子を見て、

オロオロして不安でした。

そのため家康は三成の味方となった大名達へ手紙を書きまくって寝返ってくれと

送っていたそうです。

果たしてこの家康の戦術は効果を得ることができたのでしょうか。

また石田三成は豊臣諸侯の中でも中程度の領地しかもらっていないにも関わらず、

どうやって豊臣諸侯最大の大名であった徳川家康と対等に戦う事ができたのか。

三成と家康のこれらの心情が丁寧に描かれ、

この他にも豊臣秀吉に小さい頃から育てられながらも徳川家へ味方した

福島正則(ふくしままさのり)など多くの大名達の心情などが描かれております。

このように主人公二人にスポットライトを当てているのではなく、

多くの大名達の心情にスポットライトを当てながら、

当時の政治背景や三成と家康以外の大名の動向を詳しく書いている

司馬遼太郎の「関ヶ原」。

劇場で放映される前にまだ時間がありますので是非小説版「関ヶ原」を読んでから、

劇場へ足を運んで夏休みの宿題である読書感想文に活用してみてはいかがでしょうか。

 

関連記事:【映画関ヶ原を100倍楽しむ】関ヶ原の戦い…実は寧々と淀の争いが原因だった!?

関連記事:【映画・関ヶ原を100倍楽しめる】司馬遼太郎の歴史小説「関ヶ原」の魅力をたっぷりご紹介




黒田レンのオススメ戦国時代小説その2:武田家の隆盛~滅亡までを描いた「風林火山」

 

 

戦国時代騎馬隊を駆使して各地を侵略していき、

孫子兵法の風林火山を旗に描いてその名を歴史に刻んだ武田信玄(たけだしんげん)。

武田信玄の小説は現在色々な本が出版されておりますが、

大体武田信玄の死で終わっております。

ここで紹介するのは武田信玄の小説をご紹介するのですがひと味違います。

黒田レンのオススメ戦国時代小説その2は新田次郎氏が書いた武田信玄です。

新田次郎氏が描いた武田信玄の題名は、

信玄が生前戦の要諦として使っていた風林火山を題名にしており、

風の巻・林の巻・火の巻・山の巻の四巻から構成。

武田信玄が父・武田信虎(たけだのぶとら)を追放後武田の当主として君臨してから、

信玄の死までを描いた小説となっております。

しかし新田次郎さんは信玄の生涯を小説として描いて終わりにするのではなく、

信玄の次の世代も小説として描いております。

武田信玄の続編として武田勝頼(たけだかつより)が発刊。

武田勝頼は三部構成となっており信玄が亡くなって、

武田家代理棟梁として勝頼が君臨してから、

武田家の終焉までを描いた小説となっております。

さて武田信玄と武田勝頼の見どころをここでご紹介しましょう。

武田信玄を描いた風の巻・林の巻・火の巻・山の巻の見どころとしては、

宿敵・上杉謙信(けんしん)との戦いである「川中島」の戦いがオススメと言えるでしょう。

武田信玄と上杉謙信は川中島で都合五回も対峙しておりますが、

最大の戦いと言えるのは第四時川中島の戦いです。

第四時川中島の戦いの要点は歴小説家の皆様や各研究者によって見解が違い、

謙信と信玄の戦術面や戦略面相違など、

色々な方面から研究を行って歴史小説や論文を発表しております。

新田次郎氏は川中島の戦いに関して、

武田信玄と上杉謙信の戦術面や戦略面の相違を中心として描きませんでした。

では新田次郎氏は何を中心として川中島の戦いを描いたのか。

それは新田次郎氏が気象関係の仕事をしていた事から、

川中島地方に発生する霧を起点にして川中島の戦いを描いており、

この点が非常に魅力的な点と言えるでしょう。

では次に武田勝頼の見どころについてご紹介しましょう。

 

【はじさん編集部】編集長kawausoの奮闘日記も絶賛公開中!

 

小説・武田勝頼の魅力的な点とは・・・・

 

武田勝頼の見どころは武田軍が没落する原因となった長篠の戦いです。

新田次郎氏は勝頼がなぜ織田軍よりも兵力が少ないにも関わらず、

織田家の大軍へ決戦を挑んだのか。

その原因について新たな視点から考証して描いております。

戦国時代のミステリーの一つとして挙げられる長篠の戦いにおいて、

新しい切り口を持って描いておりぜひご覧になって欲しいです。

長々と二つの小説の見どころなどを描かせていただきましたが、

武田家の歴史を余すことなくすべて知ることができる魅力的な小説とですので、

ぜひ読書感想文にご活用下さいませ。

 

黒田レンのオススメ戦国時代小説その3:信長の死体はどこに消えたのか??

 

歴史ミステリー小説「信長の棺」

黒田レンがオススメする戦国時代小説その3としては戦国時代最大のミステリー

本能寺(ほんのうじ)の変をテーマにした小説「信長の棺」です。

「信長の棺(のぶながのひつぎ)」は加藤廣氏が書いた小説であり、

総理大臣であった小泉純一郎の愛読書としてベストセラーになったことで、

知っている方もいるかもしれません。

この「信長の棺」は本能寺の変で亡くなった織田信長。

信長の遺体は本能寺の焼け跡から出てきませんでしたが、

一体どこにいなくなってしまったのか。

当時一品級の歴史資料を描いた「信長公記(しんちょうこうき)」や

豊臣秀吉を描いた「大かうさまくんきのうち」を記した太田牛一(おおたぎゅういち)が、

信長の遺体の場所を突き止める歴史ミステリーとして描かれております。

ミステリー好きの方なら読んでいて苦痛にならない歴史小説となっており、

読書感想文のテーマに選んでみてはいかがでしょうか。

 

読書感想文の手伝い隊黒田レンの独り言

 

今回は戦国時代をテーマにした歴史小説をご紹介させていただきました。

今後の話題性を考えて「関ヶ原」が一番いいのではないのでしょうか。

関ヶ原の戦いが行われる前までを小説で読破。

そして関ヶ原の戦いの本戦は映画でご覧になって、

読書感想文として提出してみてはいいのではないのでしょうか。

しかし戦国時代あんまり好きではなく、

幕末や近代史の方が得意と言われる方もいるかもしれません。

また現在ヤングジャンプで連載されているゴールデンカムイに

新選組(しんせんぐみ)隊長・土方歳三(ひじかたとしぞう)が出ているから、

新選組の本などが知りたいと思っている方もいるでしょう。

任せてください。

次回は黒田レンが読書感想文にオススメする日本の近代史小説をご紹介したいと

思います。

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:【三国志作家】伴野朗のとんだ災難、事実は小説より奇なり?

関連記事:北方謙三の『三国志』のココが凄い!男の生ざまをガンガン感じたいならこの小説も超絶オススメ!

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 田豊(でんほう)とはどんな人?優れた策をいくつも進言するも全てが…
  2. 【第五回 放置少女】ケチ武将・曹洪倒すためガチャをぶん回してみた…
  3. 三国志ベストコンビネーション賞!感心・感動したコンビ10選
  4. 孟嘗君(もうしょうくん)とはどんな人?戦国七雄に絶大な影響力を持…
  5. 蜀が好きな皆さんへ!五分で分かる桃園の三兄弟の逸話を紹介
  6. 孫策も憧れた「西楚覇王」項羽が残した伝説の戦いベスト3
  7. 【戦国四君にまつわる逸話】趙の貴公子・平原君って人を見る目がなか…
  8. 【春秋時代ミステリー】春秋時代に残るホラー話

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 【孫策との絆の強さは周喩以上】孫呉の将軍・太史慈は信義に厚かった?
  2. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース23記事【10/10〜10/16】
  3. 【袁術の戦いを振り返る】徐州・豫州の戦いには人間ドラマが盛り沢山
  4. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース22記事【5/29〜6/4】
  5. 日本の戦国時代はどうして起きたの?原因をざっくりと解明
  6. 曹休(そうきゅう)ってどんな人?一回の敗北で、後世の評価がガタ落ちした魏の武将

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

袁紹と袁術の仲が悪くなった理由は劉虞が原因か!?【黒田レンの考察】 始皇帝が眺めていた星空から星座が分かる。凄い!ギリシャ神話にも劣らない中国の星座 孫静(そんせい)とはどんな人?兄貴、孫堅とはゼッコーモン!ひたすら故郷を守った孫一族 楽天koboにて『#君主論』の販売を開始しました。 【ポスト五虎大将軍】蜀の四龍将が生きていれば蜀は魏を倒せた? アンゴルモア 元寇合戦記ネタバレ 第29話 高麗がモンゴルと組んだ理由 楊貴妃(ようきひ)とはどんな人?玄宗皇帝を夢中にさせた世界三大美女 范蠡(はんれい)とはどんな人?越王勾践を助けた謎の天才軍略家

おすすめ記事

  1. 【大三国志 攻略10】まさに戦国乱世、怒涛の戦乱の波を無事に乗り切れるのか!?
  2. 張儀(ちょうぎ)とはどんな人?合従策に対抗した外交策を立て歴史に名を残した遊説家 Part.2
  3. 【大三国志 攻略4】Lv6の土地の頑強な反撃に遭い、2度も壊滅!攻略なるのか!?
  4. 赤壁の戦いに曹操軍が敗北した原因って実は火計じゃなかった!?
  5. 【軍師連盟】諸葛孔明の北伐は司馬仲達がいなければ成功していたの?
  6. 常に二番手で戦ってきた李典のタッグ武将歴
  7. 馬援(ばえん)とはどんな人?趙の三大天の一人趙奢を先祖に持ち子孫に馬超
  8. 子産(しさん)とはどんな人?超弱国を強国にした春秋時代の名宰相

はじさん企画

袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP