篤姫の猫好きを例に江戸時代のペットの役割を考えてみよう!


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし

篤姫

 

江戸時代における人間とペットとの関係について取り上げます。

庶民がペットを飼うようになったのは江戸時代と言われています。

現在のペットの人気ツートップは犬と猫です。

江戸時代の人気のツートップも犬と猫でした。

この記事の最初に篤姫(あつひめ)のペットについて紹介します。

この記事の終わりに、浮世絵とペットとしての猫について取り上げます。

 

西郷どん:全記事一覧はこちら

関連記事:篤姫の髪型について徹底紹介!少女期から晩年まで

関連記事:篤姫のお墓がある上野寛永寺ってどんな所?一般の墓と違う?


篤姫は犬派?猫派?

ネズミを追う犬

 

篤姫の実家は薩摩藩の分家で、小さい頃犬を飼っていました。

篤姫は犬好きでしたが、江戸城大奥に御台所(みだいどころ)として入ると猫好きに変わります。

夫の将軍徳川家定(とくがわいえさだ)が犬嫌いということで、気を遣って猫を飼うことにしたと言われています。

最初、飼った猫に「みち姫」と名付けてかわいがっていましたが、しばらくして死にました。

次に飼った猫を「さと姫」と名付けてかわいがりました。


さと姫の暮らしについて知ろう!

 

さと姫は三毛猫でかわいがりました。16年ぐらい篤姫とともに生活しました。

篤姫が食事のとき、いっしょにさと姫の食事も出されました。

いつもは魚ですが、精進の日にはどじょうと鰹節(かつおぶし)を出されました。

さと姫の食費は1年に25両ほどかかったようです。

 

さと姫はどこで寝ていたのでしょうか。畳の上にじかに寝ることはありません。

飼い主の篤姫の裾の上や猫用の布団で寝ていました。

 

【維新を阻止しようとした男たちの秘話】
ガンバレ徳川

 

「大奥で猫を飼う」やってみた!

江戸城

 

大奥は男子禁制で、女性しか入ることができません。

唯一、男性で大奥に入れたのは将軍だけでした。

ペットの猫も同様で、オス禁制で、メスしか入ることができませんでした。

ペットのメス猫の旦那については唯一入れるオス猫ではなく、篤姫のことを指します。

 

大奥に仕えている女中の中で正室や側室になると外出することができません。

ペットの猫も同様、無断で外に出ることは禁止されています。

ただし、猫は大奥の掟を守るわけではなく、発情期になると無断で庭から外に出ました。

無断で外に出たペットの猫さと姫をどのようにして捕まえたのでしょうか。

 

表の者が「おさとさーん!」と名前を呼んで探したそうです。

さと姫のファッションは紅絹の平紐へ銀の鈴を付けていたので探しやすかったのかもしれません。


江戸時代のペットの役割について考えよう

 

江戸時代の浮世絵で、代表的な画家として葛飾北斎(かつしかほくさい)菱川師宣(ひしかわもろのぶ)といった人を挙げる人が多いと思います。

彼らはさまざまな浮世絵をこれまでに描いてきました。

この浮世絵師たちが描いたのは意外なことに猫でした。

ニューヨークで開催される浮世絵の展示会では、展示されている90店の浮世絵のうち

ほとんどの作品に猫が描かれています。

 

ペットで猫が好きな人は気まぐれなところがよいのかもしれません。

猫が懐にいたかと思えばフラっとどこかへ行ってしまいます。気が付くと傍にいます。

このような気まぐれな仕草が人々に愛された理由であると言えます。

浮世絵にもたくさん猫が描かれていることから

江戸時代から愛されていると言えるのかもしれません。


  

 

幕末ライターオフィス樋口の独り言

 

今回は篤姫の猫好きを例に江戸時代のペットと人との関係について考えました。

江戸時代から現在まで、ペットの人気ツートップが犬と猫であることが意外でした。

また、浮世絵のファンでない読者の中には猫が多く描かれていることが

意外で驚いた人がいるかもしれません。

 

ネコと日本の絵画との関係に関心を持った人がいるかもしれません。

ペットとしてのネコと人との関係については江戸時代以前にも関心があります。

 

ネコ以外では、犬と人との関係やネコと犬以外の動物で、

歴史上の人物と動物との関係の歴史にも注目したいと思います。

今回は日本史でペットの役割について考えましたが、

世界史でペットの役割について考えてみたいと思います。

 

西郷どん:全記事一覧はこちら

関連記事:幾島とはどんな人?篤姫の尻を叩いて将軍後継者問題を進めた女スパイ

関連記事:天璋院篤姫とはどんな女性?西郷どんの憧れの女性?

 

【奇想天外な夢の共演が実現 はじめての架空戦記

架空戦記  


 

関連記事

  1. 西郷隆盛像
  2. 徳川家を守った篤姫
  3. 勝海舟
  4. 木戸松子
  5. 幕末 帝国議会
  6. 幕末75-10_佐久間象山

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。


はじめての三国志企画集

“はじめての三国志企画特集"

3冊同時発売

“脱税の歴史

“三国志人物事典"

“ながら三国志音声コンテンツ"

ASMR

PAGE TOP