【劉備の逸話】大耳児のネーミングは曹操?大耳児の由来から劉備の逸話を紹介


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麋竺と劉備

 

ネット上のイラストにいたっては猫耳のような容貌でも描かれる劉備(りゅうび)。本当に耳が大きかったのでしょうか。

劉備(りゅうび)逸話(いつわ)の真相を探ってみましょう。

 

自称・皇帝
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大耳児の由来は曹操?

劉備と酒を交わす曹操

 

少しオーバーな記述もある劉備の逸話。実は「大耳児(だいじじ)」というあだ名は曹操が命名したモノだったのです。しかも中国語の発音は”ダーアルアル”。曹操(そうそう)はその語感も楽しんでいたのかもしれません。

 

若い頃の曹操

 

曹操(そうそう)は北方育ち、話される中国語は語尾に”アル”をつける習慣があります。日本人が中国人の口まねをするときに”そうアルね”と言うのはココに由来します。

 

曹操から水攻めを受ける呂布

 

由来は他人よりも大きな耳でしょうが、三国志(さんごくし)にも記述があります。それは呂布(りょふ)を討伐したときのことでした。

 

呂布のラストウォー 処刑される呂布

 

縄でがんじがらめにされた呂布は全く身動きが取れません。少し縄を緩めてくれないかと曹操に懇願(こんがん
)
するも一蹴されます。

 

呂布のあっけない最後

 

さて、その呂布ですが、実は劉備(りゅうび)の部下を通じて命乞いをしていました。部下から劉備へと命を助けるよう進言があったのかもしれません。

 

曹操に命乞いをする呂布と反対する劉備

 

しかし、劉備は過去のふるまいを例に挙げて処刑を支持。曹操はそれに従い、呂布を処刑します。このとき曹操は劉備に向かって”大耳児(ダーアルアル)”と叫んでいます。

 


 

肖像画の耳も大きいのか?

昭烈帝 劉備 wikipedia

昭烈帝 劉備 / wikipedia

 

後漢(ごかん)の王室を継いだほどの劉備ですから、肖像画も描かれています。頭には孔子(こうし)がかぶるような帽子をかぶり、いかにも漢王朝(かんおうちょう)の末裔のような顔で描かれています。

 

蜀の皇帝に即位した劉備

 

耳に注目すると肩までとはいきませんが、かなりの福耳。曹操(そうそう)が”大耳児(ダーアルアル)”と名付けたのも自然な流れだったのかもしれません。

 

【はじめての三国志平話】
三国志平話


 

ときには人も食べる?

三国志の主人公・劉備

 

日本ではあまり知られていない逸話が人の肉を食べたという逸話。実は劉備は人の肉と知らずに食べています。

 

劉備 危機一髪

 

ある日、戦い敗れて逃げることになった劉備。一軒の民家にたどり着きます。何らかの食事にありつけると考えたのかもしれません。主人の猟師(りょうし
)
は高貴な人物で知られる劉備が来たとあって、どうにかして彼をおもてなししようと思案します。そして、オオカミの肉を劉備に差し出すのです。

 

表情 劉備

 

翌朝、家のそばで腕を切られた女性の死体を見つけた劉備。猟師を問い詰めると高貴な出自の劉備を接待したくて妻の腕をオオカミの肉と偽って差し出したとのことです。中国には命より面子を重んじる傾向があり、ただの庶民が王室の関係者に何も差し出せないというのは気が引けたのでしょう。子孫が罵られてはいけないと考え、猟師は決断したと言います。

 

劉備と曹操

 

ほどなく、劉備の親玉だった曹操はこのエピソードを聞いて、彼に金銭を贈っています。


  

 

 

劉備の腕はすごく長い?

蜀の劉備

 

膝まで腕があるともいわれる劉備。こちらの真偽は不明です。しかし、肖像画を見る限り手や腕は服に隠れ、はっきりと分かりません。

見えないが故に見る人の想像をかき立てたのでしょう。

 

ここからは主観ですが、高貴な人物、偉大な政治家を表現するため腕が長いと思われていたのです。蜀漢のトップに君臨するぐらいですから、背丈もあり、がっしりとしたイメージを庶民が抱いていたのです。

 

劉備の黒歴史

 

現代中国でも背の高い、大柄の男子が女子にモテます。女子から見て、自分を守ってくれそうな頑強な男子が好まれるのです。トラブルに巻き込まれても守ってくれそうな包容力のある男子がいいのです。

 

光武帝(劉秀)陰麗華

 

同様に過去の君主や皇帝に対しても大柄でがっしりとしたイラストで描かれていることが一般的です。こうした中国の風潮もあいまって劉備の腕が長いという噂が広まったのかもしれません。

 

三国志ライター上海くじらの独り言

三国志ライター 上海くじら

 

耳が大きい、人の肉を食べる、腕が長いというと恐ろしい人物に感じます。いずれも共通するのは狂暴なイメージです。為政者だからこそ、こうした強く大きな姿、形が生じたのでしょう。

 

顔良を討ち取る関羽

 

実際には関羽の方が大きかったようです。いろいろと逸話のある劉備ですが、偉大な人物であったことは変わりません。

 

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