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李牧を追放し権力を握る一石二鳥
李牧の奪還を狙うカイネや舜水樹の勢力が李牧を救出する確率は決して高くないですし、遺言を考えると、李牧が救助されるまえに自決する恐れもあります。これらを踏まえると、大赦により李牧が雁門へ追放されるのも李牧一派には最上とはいえなくとも悪い選択肢ではないでしょう。
また、悼襄王殺害の下手人である郭開も、手強い李牧一派を雁門に追放して引き続き、暗君の幽繆王の後見人として権力を握れるので、一石二鳥の方法と言えます。李牧の身からすれば、悼襄王の暗殺により郭開に救われた形ながら、郭開のせいで、本来なら王位を継ぐはずの公子嘉が排除されたという複雑な結果になりますが、少なくとも、公子嘉が生きている以上は、巻き返しは可能と前向きにとらえるでしょう。
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
kawausoの大予想をまとめると
①悼襄王を殺したのは郭開。理由は悼襄王が後継者を公子遷から公子嘉に変更しようとした事による保身からの犯行。
②郭開は大赦により、李牧の処刑を停止し、雁門に飛ばす事で権力を維持する。
③李牧一派は、少なくとも李牧の命が助かる事で妥協し雁門に戻る
このようになります。李牧の活躍は、もう少し後なので雁門に引っ込みつつカンバックを考えて計略を練り直し、桓騎の大活躍を尻目に復讐の牙を研ぐのでしょうね。さて、また予想が的中するかどうか?
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