三浦義村の襟を触る癖、鎌倉殿の13人の初回からやっていた


 

すぐに女性を口説こうとする三浦義村 修正a

 

 

NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人の第44話「審判の日」で判明した三浦義村の癖。それは内心と態度が逆の時に無意識に着物の襟を触るでした。この話を知って以来、義村の挙動に敏感になった視聴者は多いでしょう。そして第45話「八幡宮の階段」では義村の癖が最悪の形で登場します。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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悲報!幼馴染にも見捨てられる義時

八重姫に何度もフラれる北条義時.jpg

 

 

公暁に襲撃された義時が「お前もわしが死ねばいいと思っていたのか?」と強めに義村に詰め寄った時、義村は即座に否定しながらも、去り際の最期の最後で着物の襟を触ったのです。地味ですが、幼馴染にさえ死ねばいいと思われている事を知った義時の表情が哀れでした。

 

 

襟を触る癖は山本耕史さんのアイデア

何を考えているのかわからない 智謀の士・三浦義村

 

さて、この襟元を触る癖、土曜スタジオパークに出演した山本耕史さんによると、元々台本に嘘をついたら襟を触る芝居はなく、山本さんが独自に義村が興味を持たない事や仕草を粋に見せる演出として第一話から取り入れたそうです。

 

それが、常に裏表がある義村のキャラクターにピッタリという事で番組に正式採用されたそうで、実際に第一回から見返すと、義村が嘘をついている時は必ず襟を触っているそうです。鎌倉殿のアーカイブをチェックしてみるのも楽しいかも…

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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