2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」の明智光秀役に酒向芳さんが決定!大河史上一番リアルな光秀になるかも?


 

どうする家康(徳川家康)

 

 

松潤主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」に俳優の酒向芳さんの出演が決定しました。酒向芳さんは64歳でNHK大河ドラマ史上、最年長の明智光秀となります。

 

大河出演の意気込みを聞かれた酒向さんは「60代も半ばにさしかかる者にとって意気込みは?と問われればないというのが正直な気持ちです。明智がやる気満々ではどうかな(笑)奥の奥の奥に秘めた思いは決して人には語らぬものでしょう明智はそう言っているようです」と意味深なコメントをしました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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一気に20歳も年を重ねた光秀

明智光秀(麒麟がくる)

 

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で主役を務めた明智光秀ですが、光秀役は40代の長谷川博己が演じています。一気に20年も年長になった明智光秀を酒向さんは、どう演じるのでしょうか?

 

 



本当の光秀も年寄だった?

忙しくて過労で倒れる明智光秀

 

史実の明智光秀も、かなり高齢であったらしい説があります。

 

明智光秀の享年を記した江戸初期の当代記によると、光秀は1516年の生まれで死んだ時は67歳。主君である織田信長よりも18歳年長で徳川家康よりも26歳年長でした。ちなみに大河ドラマにおける配役で考えると主役の家康役の松本潤さんが39歳。織田信長を演じる岡田准一さんが42歳。酒向さんが64歳なので、松本さんとは25歳差、岡田さんとは22歳差になります。

 

 

敵は本能寺にあり!と叫ぶ明智光秀

 

 

一見すると高齢に見える「どうする家康」の光秀ですが、史実に一番近い年齢差であり、大河史上最もリアルな明智光秀になるかも知れません。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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