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【鎌倉殿】北条政子の演説が神!小池栄子「自然体で演技できました」

2022年12月17日


 

北条政子による「承久の乱」の名演説

 

鎌倉殿の13人第47回「ある朝敵、ある演説」では歴史上に残る尼将軍政子の演説がクライマックスとして放送されました。政子を演じた小池栄子さんは、エキストラの方達が80名から90名いて、本番前は、ここで声を張り上げようとか声を太くしようとか、色々考えましたが、本番ではエキストラの皆さんの熱気が凄くて、その熱気に乗せられて自然体で気負う事なく演技が出来たと回想しました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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エキストラの熱意に持ち上げられ自然な演技に

坂東武士B(モブB)

 

 

北条政子が好きになりすぎて、クランクアップでは、もう政子を演じられない寂しさに泣いてしまった小池さん。それだけに尼将軍政子最大の見せ場である演説では、かなりの緊張が伴ったようですが、御家人になりきったエキストラと一体となり、北条政子として芝居が出来たようです。

 

今週もお疲れ様でした 北条政子

 

 

今回の撮影で小池さんが気を付けたのは、御家人たちに対し上から目線にならない事、そのため目線を御家人に合わせ、御家人の価値観、御家人の考え方に寄り添った言葉を選んでいました。

 

 

俺達は身内を売らないで御家人が一つに

比企一族を全て滅ぼす北条政子

 

 

特に、「上皇様に義時の命を差し出して、生きながらえようとする卑怯者はこの坂東には一人もいない」と断言した場面は、和田義盛や畠山重忠など坂東武者の意地を貫いて散っていった人々を思い出してしまいました。北条氏に反目して族滅された和田義盛や畠山重忠ですが、鎌倉を思う気持ちは、皆同じだったんですよね。

 

声を挙げて泣き首を取られた和田義盛

 

 

いよいよ後鳥羽上皇との最終決戦

鎌倉の北条義時の横暴にブチ切れる後鳥羽上皇

 

 

いよいよお膳立てが整い承久の乱に突入する鎌倉殿の13人、そして次回がグランドフィナーレとなります。暗黒面に落ちた小四郎や正義を貫く泰時、慈愛を根本に鎌倉を導こうとする政子は、どんな最期を迎えるのでしょうか?

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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