日本は今でも黄金の国だった?世界一の金の含有量を誇る菱刈鉱山

2022年12月17日


 

 

日本史 小判(お金)

 

日本が「黄金の国」と呼ばれていた事はよく知られていますよね。でも、それは昔の事でしょ?と思ったあなた、実は現代日本にも金山はありそれも世界一の金の含有量を誇っているのです。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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毎年6トンの金を産出する菱刈鉱山

日本史01 煙を吐く工場

 

 

菱刈鉱山は鹿児島県伊佐市、菱刈地区にある鉱山で、現在日本国内で商業的規模の操業がおこなわれている唯一の金鉱山です。採掘がはじまったのは1981年、それから毎年6トンの金を産出しています。

 

 

1トンあたりの金の含有量が世界一

編集長日記 kawausoさん

 

 

菱刈鉱山は1トンあたりの金の含有量が世界一で、通常鉱石1トンから取れる金が5gであるのに対し、菱刈鉱山ではその8倍にあたる約40gが産出されるとか…菱刈鉱山の推定埋蔵量は250トンで、この埋蔵量は日本の主要な金山全てを合計したものを上回ります。現在のペースでも残り20年は金が採掘できるそうです。鹿児島県は日本のエルドラドなんですね。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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