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オギコと摩論が飛信隊に到着
河了貂の言い分に納得できずしばらく口論する李信ですが、そこにオギコと摩論が手勢を連れて合流してきました。もちろんオギコが預かった桓騎のメッセージを伝えるためですが、オギコは開口一番「下僕のクズ野郎へ」と李信に言います。拍子抜けする李信や河了貂ですが、オギコはバカなので話を簡略化して早くする事が出来ないようで順を追ってポツポツと話し出しました。
飛信隊に撤退を命じる桓騎
要約すると、桓騎がオギコをメッセンジャーに選んだ理由は、オギコには第六感があり危険を察知して回避できるからのようです。そして、その流れで桓騎はオギコを通し飛信隊に「すぐに軍をまとめて撤退するように」と最後の命令を下しました。どうして桓騎が大嫌いな下僕のクズ野郎の李信を選んだのかというと飛信隊が窮地において一番ピンチを切りぬける能力に長けているからです。
キングダム748話最新ネタバレ確定速報「六大将軍の羽」
オギコは最後に桓騎から預かった六大将軍の羽を李信に差し出しました。これでこの命令が桓騎の最後の命令である事が明らかになります。つまり桓騎は李信に六大将軍としての任務を託したのでした。思った以上に桓騎に能力を買われていた事で李信は動揺、桓騎が死んだ事に改めて衝撃を受けますが、ここで摩論が李信を叱咤します。
摩論激白!お頭の死を無駄にするな
摩論は「もう一刻の猶予もない、お頭が李牧本陣で時を稼いで趙軍が桓騎に注目している間に撤退すべきだ」と主張しました。それこそが敗北してもただでは死なない桓騎への最大の弔いになるというわけです。かくして李信も決意を固め、砂鬼一家と楽華軍少しの桓騎軍残党と絶望的な撤退戦を決意します。以上、キングダム749話に続きます。
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