地震の規模を示すマグニチュードですが、その最大がいくつかご存知ですか?実はマグニチュードの最大は12でそれ以上はありません。どうしてかというと、マグニチュード12で地球が真っ二つに割れてしまうからなのです。
マグニチュード12で地球が割れる理由
マグニチュードが1大きくなると地震のエネルギーは√1000=大体31.6倍になり、これは断層の面積が10倍になることに対応します。そのため理論上、マグニチュード12の場合は長さ1万キロメートルの断層が動く事になりますが、地球の直径は1万3000キロメートルなのでほとんど地球が真っ二つに割れてしまいます。もしマグニチュード12の地震が起きたら地球終了なので、これ以上のマグニチュードは必要ないのです。
そう考えるとアラレちゃんのパンチはマグニチュード12
地球が割れてしまうといえば、筆者は鳥山明の漫画、ドクタースランプアラレちゃんのアラレの地球パンチが記憶に残っています。つまりアラレのパンチ力ってマグニチュード12相当なんですね。
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