2046年のバレンタインに地球に衝突するかも知れない最も危険な小惑星を発見?

2023年3月11日


隕石が地球に落ちるシーン(ツングースカ大爆発)

 

ある日、巨大な隕石が地球に衝突し文明が崩壊、これは映画や漫画の定番ですが決してないとも言い切れません。最近発見された小惑星「2023DW」は2046年2月14日のバレンタインデーに1/625という、ナンバーズ4よりも高い少々リアリティのある確率で地球に衝突する事が予測されているのです。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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衝突の可能性が高い2023DW

 

2023DWは科学者が管理しているトリノスケールに現在登録されている唯一の天体です。このトリノスケールとは特定の天体に対して一般大衆が懸念すべき程度を示す為に使われています。トリノスケールは最小が1で最大が10、10の場合文明終了です2023DWはレベル1で、騒ぐほどの事ではないとされています。

 

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もし衝突したらツングースカ大爆発レベルの被害

爆死する松永久秀

 

そう聞くと、なーんだただの煽りかと思いますが、気になるのは2023DWの大きさが直径50メートルである事です。このサイズの隕石は1908年にシベリアでツングースカ大爆発を起こした飛翔体に匹敵します。もし、海ではなく森林でもなく都市部に2023DWが衝突したら、文明を崩壊させる事はないにせよ桁外れの被害が出るでしょう。

 

本当の所は現時点では分からない

 

ただ、衝突する確率が625分の1とやや小さく、仮に衝突しても地球の70%は海なので、都市部に衝突する可能性は高くありません。もっとも、それは全て確率の話なので実際にどうなるかは、現時点では分かりませんけどね。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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