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ウサギは一匹で買うと寂しくて死ぬは嘘!どうしてこんな話が広まった?


 

ウサギは一羽で飼うと寂しくて死ぬ、そんな話を聞いた事はありませんか?実は、この話は根拠がない嘘なのだそうです。しかし、いかにももっともらしいウサギは一羽だと寂しくて死ぬという噂はどうして誕生したのでしょうか?

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ウサギは突然死する

忙しくて過労で倒れる明智光秀

 

ウサギが寂しくて死ぬとされたのは、ウサギの突然死が背景にあるようです。これはウサギに限りませんが、多くの動物は天敵から身を守る為に、体調が悪くても平然とした顔をします。もし体調が悪い事が敵に分かれば狙われ食い殺されてしまうからです。ウサギも同じで、本当は体に異常が起きているのに不調を訴えないので飼い主が気づけず、少し家を留守にした隙に突然死したりします。これを見た飼い主が「ひとりぼっちにしたから死んだのだ」と誤解したのが、ウサギは寂しいと死ぬという噂でした。

 

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酒井法子の曲「碧いうさぎ」が大ヒットして広まった

おとぼけ(田畑)ナレーション

 

ウサギが寂しくて死ぬという話は、1995年にリリースされた酒井法子の碧いうさぎが大ヒットした影響もあります。碧いうさぎの歌詞の中に、寂しすぎて死んでしまうというフレーズが何度か繰り返されるので、それにより「ウサギは寂しいと死ぬ」という誤解が広まったのでしょう。

 

ウサギを飼う時は慎重に

 

ウサギは病気を隠すので、病気のサインは飼い主が見つけるしかありません。ウンチが小さくなったり、オシッコの色が変わる、餌を極端に食べないなどの症状が出たら、かなり悪くなっているかもしれないので、様子見ではなくすぐに獣医さんに見てもらいましょう。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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