他人の共感を集めるには希望のある失敗談を語るべし

2023年3月15日


袁術

 

自分には人望がない、そのように悩む人は多いのではないでしょうか?決して人を騙したり、利用しているわけではないのに、みんな他人行儀で自分の近くには来ない気がする。そんな、よい人なのに人望がない人には共感を集める失敗談が足りないのかも知れません。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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共感を集めるには最適な失敗談

袁術

 

人間生きていれば、失敗のひとつやふたつはあるものです。しかし、失敗談なんて他人に好んで話すものではないなんて思っていませんか?しかし、それはとんでもない間違いで、失敗談は人の共感を集め、人間関係を緊密にする大事な武器だからです。

 

人は誰しも多かれ少なかれ失敗経験がありますが、あまり好んで話しません。ですので、失敗談を陽気に語ってくれる相手に対しては(自分もそういう失敗をしたことがある)と思わず共感してしまい、親近感が湧きやすくなるのです。

 

適切なタイミングと場所も重要

袁術

 

また、失敗談を語る際には、相手の共感を得るために適切なタイミングや場所を選ぶことも重要です。例えば、仕事上の失敗談を語る場合は、同じ職場の人や上司に直接話すのではなく、飲み会などの場で軽いトークの一つとして話すなど、相手の立場や関係性に合わせた配慮が必要です。

 

 

希望のある陽気な失敗談がポイント

袁術

 

失敗談は仕事の事でも恋愛のようなプライベートな事でも構いませんが、必ず希望の持てる陽気なものにして下さい。何の救いもない失敗談だと聞かされている側は愚痴と受け取る可能性もあります。そのため、過去はこんな失敗をしたけど、今考えるとあの失敗が現在に生きているとポジティブに締めくくって下さい。くれぐれもポジティブが過ぎて自慢話にならないように加減しましょう。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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