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ドイツ国歌の一番と二番は歌われない理由

2023年5月21日


kawauso

 

ドイツ国歌は、1番から3番まであり、ハイドンのメロディーに詩人のアウグストが歌詞を書いたものですが、公式な場所では、3番しか歌われないそうです。その理由はなんなのでしょうか?

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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1番はナチスを連想するからダメ

反対する荀彧

 

ドイツ国歌の一番は、ドイツはこの世のすべての上にありマース川からメーメル川まで、エッチェ川からベルト海峡まで領土は広がるという内容です。エッチェ川はイタリア、ベルト海峡はデンマークの領土であり、これは侵略を肯定しナチスを賛美するのか?と隣国に思われるので歌われなくなりました。

 

 

2番は国歌としては軽い

オランダ人の踊り子、マタ・ハリ

 

2番は2番で問題があります。ドイツの女性、ドイツの誠実!ドイツのワイン!ドイツの歌、その伝統を保ち続けようという内容でした。これは国歌にするには軽すぎるので、2番もやはり歌われないそうです。

 

まとめ

東京スカイツリー、kawausoさん

 

このようにドイツ国歌は3番まであるのですが、1番と2番は歌われない状態になっているのです。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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