ドイツ国歌は、1番から3番まであり、ハイドンのメロディーに詩人のアウグストが歌詞を書いたものですが、公式な場所では、3番しか歌われないそうです。その理由はなんなのでしょうか?
1番はナチスを連想するからダメ
ドイツ国歌の一番は、ドイツはこの世のすべての上にありマース川からメーメル川まで、エッチェ川からベルト海峡まで領土は広がるという内容です。エッチェ川はイタリア、ベルト海峡はデンマークの領土であり、これは侵略を肯定しナチスを賛美するのか?と隣国に思われるので歌われなくなりました。
2番は国歌としては軽い
2番は2番で問題があります。ドイツの女性、ドイツの誠実!ドイツのワイン!ドイツの歌、その伝統を保ち続けようという内容でした。これは国歌にするには軽すぎるので、2番もやはり歌われないそうです。
まとめ
このようにドイツ国歌は3番まであるのですが、1番と2番は歌われない状態になっているのです。
▼こちらもどうぞ
目からウロコ!戦後60回以上も憲法改正しているドイツの手法が凄すぎた