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ウクライナ軍が反転攻勢を開始、ロシアから7つの集落を[奪還]

2023年6月18日


 

君主論

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は、6月12日の夜に行われたビデオ演説で、ウクライナ軍の大規模な反転攻勢について言及しました。彼は「戦闘は激しいが、我々は前進している」と反転攻勢の成果を強調しました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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1週間で7つの集落を解放

 

ウクライナ国防次官補によると、ウクライナ軍の反転攻勢が始まってからわずか1週間で、東部と南部で合わせて約90平方キロメートルの面積にあたる7つの集落が解放されたとSNSで発表されました。ちなみに90平方キロメートルは、日本の兵庫県相生市の面積とほぼ同じです。ウクライナ軍が奪還した7つの集落のうち、4つは東部のドネツク州に位置し、3つは南部のサボリージャ州に位置しています。ただし、ロシア軍が地雷原や塹壕で守りを固めた防御陣地までは約10キロメートル離れているとされています。

 

まだ困難な解放作戦が続く

爆死する松永久秀

 

国防次官補は6月13日に、ロシア軍が無人攻撃機や砲撃で反撃していることを明らかにしました。また、今後、悪天候が回復すればロシア軍が大量の攻撃ヘリコプターを投入する可能性もあります。ゼレンスキー大統領は、「兵士たちの強さが成果をもたらしている。解放された集落にウクライナ国旗が掲げられたことに感謝する」と述べました。大統領が早い段階でウクライナ軍の戦果に言及したのは、ロシア軍がウクライナ軍の反転攻勢が失敗に終わったとするプロパガンダを流布していることに対抗するためだと考えられます。

 

 ウクライナ軍は旅団投入を準備中

テレビを視聴するkawauso編集長

 

ロシア軍の反撃は厳しいですが、ウクライナ軍もまだ反撃用に編成した旅団を投入しておらず、反撃のタイミングを見極めています。フランスのマクロン大統領は、反撃には「数週間から数ヶ月かかる」との見通しを示しました。

 

ウクライナ軍の狙いは3つの地域

内容に納得がいかないkawauso様

 

アメリカの政策研究機関である「戦争研究所」によると、ウクライナ軍は少なくとも3つの戦線で領土奪還を目指しています。同研究所によると、ウクライナ軍はドネツク州西部のベリカボシルカを起点にして、サボリージャ州にまたがる地域を南下し港湾都市マウリポリやベルジャンシクを目指す「南ドネツク戦線」同じくドネツク州西部のオリヒウからロシア軍の補給拠点であるメリトポリに南進する「サボリージャ戦線」最後にバフムトを攻撃する「バフムト戦線」の3つを展開していると見ています。サボリージャ戦線の目的は、2014年にロシアがクリミア半島を強制併合したことによる、クリミアとロシア本土との分断を解消することです。一方、バフムト戦線はロシア軍の兵力を分散させることを目的としているようです。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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