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ウクライナ軍東部バフムトで高台を占領。[市内]を砲撃の射程距離に

2023年7月19日


世界史04b ウクライナの国旗b

 

ウクライナ軍は東部バフムトでさらに前進しバフムト周辺の高台を占領し、バフムト市内を砲撃の射程に捉えたと発表しました。この勝利はウクライナ戦争にどんな局面をもたらすのでしょうか?

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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バフムト市内がウクライナ軍大砲の射程に入った

紅茶一揆(イギリスの紅茶文化と戦車)

 

ウクライナ軍の第3独立強襲旅団はロシア軍の第83空中襲撃旅団の部隊をバフムト近郊で打ち破りバフムト周辺の高台を制圧。バフムト市を砲撃の範囲内に収めたそうです。ウクライナ陸軍トップ、シルスキー司令官は動画を投稿し、同地域でロシア軍兵士が排除されたとしています。逆にロシア政府は砲撃によってリマン周辺で榴弾砲M777を破壊したと述べ、ウクライナとロシアは東部戦線で激しい占領地の奪い合いを継続していると主張しました。

 

バフムトのロシア軍を包囲しマリウポリと分断

バフムト
グーグルマップ

ウクライナ軍は今後も支配地を広げ、ロシア軍をバフムト市内に閉じ込め南側と北側で陣地を確保する事が目的と述べました。今後、包囲網が完成する事があればバフムトのロシア軍とマリウポリのロシア軍が分断され、ウクライナ軍が各個撃破に転じる事も可能になります。また、バフムト市内のロシア軍が投降する事になれば、ウクライナ戦争において最初のロシア軍の大量投降となり、ロシアの軍事的威信に大きな傷がつくでしょう。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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