キングダム765話ネタバレ「暗い戦い」レビュー考察

2023年7月27日


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キングダム765話ネタバレ確定速報

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



李斯に口止めする姚賈

嬴政(始皇帝)

 

李斯は「もう遅い!お前が多重スパイである事は韓非から聞いた」と吐き捨てると、姚賈は「遅くはありません。その事実を知るのは李斯様おひとりです」と答えました。そして、今回の事件は韓非子が諜報活動がバレそうになったので勝手に自死しただけとして収め、自分が多重スパイである事は李斯の胸の内に仕舞い、嬴政にも誰にも教えてくれるなと相談したのです。

 

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私を殺せば中華統一は消え去る

 

李斯が「そんな事を正気で言っているのか」と問うと、姚賈は「正気でありこれは命が惜しいから言うのではなく秦のためだ」と答えました。姚賈は「自分の悪事を李斯が明るみに出せば、姚賈が持っている各国の情報組織は崩壊し、秦の中華統一は10年遅れる。いや永遠に出来なくなる」と言いました。李斯は「たかだか間者風情が思い上がるな」と突き放しますが、姚賈はこれまで自分たちが命を削って李斯に提供した情報が、いかに秦を救ったかを力説。ここで私を殺すことで秦がどれだけの損失を被るかを理解して欲しいと訴えます。

 

キングダム765話ネタバレ「桓騎を救うのは俺の仕事ではない」

李牧

 

李斯は「どう信じよと言うのか?貴様は李牧の犬なのであろう?現に桓騎将軍が李牧の罠に落ちるのを知りながら見殺しにしたではないか!」と非難します。姚賈は「我々は軍の密偵ではない、桓騎将軍が死のうと生きようと知ったことか!」と言い返しました。あの時、姚賈は李牧の懐に入り込んだばかりであり、桓騎について探ろうとしたら確実に李牧に疑われるので出来なかったと言うのです。

 

姚賈は李牧は秦の軍部がなんとかすべき問題であり、それを自分たちに求められても困る。自分達スパイが為すべきは秘密裏に六国の情報を集めて李斯に提供し、この中華の戦乱を一刻も早く終わらせる事でそれが済めば、いつでも韓非子殺害の刑罰を受けようと答えます。

 

キングダムネタバレ考察

 

 

 

 

俺を生かせば必ず趙を内部から潰せる

亡くなる李牧

 

ですが、それは今ではなく、秦の為に李斯には、姚賈が多重スパイである事を嬴政にも報告せず、握りつぶしてくれと言うのです。そうすれば、必ず李牧の懐に入り内部から趙を崩壊してみせると姚賈は断言しました。さて、李斯は姚賈の危険な提案をどうするのか?キングダム766話に続きます。

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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