大人気春秋戦国時代漫画キングダム。前回は韓非が死んだという衝撃的な報告から始まりました。一体、韓非は自殺したのか？それとも誰かに殺されたのでしょうか？
それでは、行ってみよう！キングダム765話がキターーーー！
※この記事には、キングダム765話のネタバレが含まれます。
監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム765話ネタバレ「ブチ切れる李斯」
先ほどまで会話をしていた韓非が死んだと聞いて、李斯はブチ切れてしまい使者の胸倉をつかんで戯言をほざくなと怒鳴りつけます。しかし、使者は韓非が李斯と会った後で屋敷内の獄で死んだと屋敷から急報があったと説明しました。
それに対し嬴政は「自分の命令を守らずに韓非を獄に入れたのか」と訝しみます。
李斯は即座に否定し、韓非には韓の情報機関に関与している疑いがあるので隔離部屋に一時的に軟禁しておくように配下に指示を出しただけだと説明しました。少し冷静になった李斯が、再度使者に韓非が死んだのか念を押すと、毒を飲んで死んだと答えました。嬴政は会見を中止し、すぐに韓非の死について調査する事を決定。李斯の屋敷にも調査団を送る事を伝えます。
犯人は姚賈だ！
李斯は、すぐに馬車を飛ばして韓非の屋敷に向かい、どうして韓非が獄に入っていたのか考えました。そして姚賈の存在に気が付きます。声がデカい李斯が韓非の屋敷から退出する時に姚賈が話の一部始終を知ったとすれば自分にとって都合の悪い情報を持っている韓非を李斯の命令と偽って毒殺するくらいはやるだろうと気が付いたのです。李斯は韓非の屋敷に戻ると、その足で変わり果てた韓非と対面します。あまりの衝撃に倒れそうになる李斯ですが、視界の先で姚賈を見つけると、ありったけの声で怒鳴りつけるのでした。
貴様には地獄すら生ぬるい！
李斯は姚賈と対面で2人きりで話をします。外には兵士を配置し決して姚賈を逃がさない構えです。「貴様が韓非子を殺したな！姚賈、腰斬など生ぬるい極刑で殺してやるから覚悟しろ」李斯は怒りを隠そうともせず言い放ちますが。姚賈は「これまで多くの同胞が敵国に捕まり地獄の苦しみを与えられて死んでいるのを見ている私が今さら極刑など恐れましょうや」と平然としています。
キングダム765話ネタバレ「韓非には自殺を勧めた」
李斯が「韓非を殺したのは、お前の部下か？」と問い詰めると、姚賈は毒を与えたが自殺を勧めただけで殺してはいない。韓非は自分の意思で毒を飲んだと答えました。これに対し李斯が「どうして韓非を殺害したのか」と聞くと、姚賈は自分達の諜報活動を韓非が妨害する事を恐れたためだと言いました。
【次のページに続きます】
