日本憲政史上最強の「宇宙人総理」と名高い鳩山由紀夫氏。総理を離れても、その妄言と放言は留まるところを知りませんが、最近ではTwitterでもウクライナ戦争について根拠不明な妄言ツイートをしていました。
ゼレンスキー大統領がNATO軍に対してロシアに核攻撃を要請
鳩山由紀夫元総理は7月9日ツイッターで「近々、NATO会議が開かれるが、ゼレンスキー大統領はNATO軍にロシアに対して核攻撃をして欲しいと要請している」と呟きました。ツイートが投稿されるとツイッター上で多くのユーザーがニセ情報であると指摘しました。いくらなんでも、これはないでしょう。広島でサミットをやり舌の根も乾かない間にロシアに核攻撃を要請なんて自滅もいいところです。
岡部教授は無力感を表明
鳩山元総理の妄言ツイートに対し、ウクライナ研究を専門とする神戸学院大学の岡部芳彦教授は、鳩山元総理殿ツーショット写真を公表した上で「先日、是非にと言われ90分間みっちり講義したのですが、全くご理解頂けず残念」と徒労感を隠せないツイートをしました。ウクライナ研究の専門家に講義を受けてこの認識では、それは無力感に囚われるでしょうね。俺の90分はなんだったんだと…
晩節まで汚すのか?
もっとも、現在の日本で鳩山由紀夫氏の妄言ツイートを本気にする人はほぼいないでしょう。内容から見ると、トンデモ陰謀論であるディープステートやら、何やらの影響を受けての発言かも知れません。しかし、過去に総理大臣を務めた人物が根拠不明のツイートを堂々としてしまうとは、余りにも無残です。晩節を汚さないうちに(もう遅いかな)自戒すべきだと思いますよ鳩山さん。
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