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キングダムネタバレ766話「俺が韓非の思いを継ぐ」
帰宅した李斯は妻を相手に酒を飲んでいました。普段は仕事の事は話さない李斯ですが、その日は珍しく饒舌に韓非が自分にとっていかに大切な友であったのかを語ります。それは妻以外の人間に知られては困る、人間李斯の魂の呟きだったのでしょう。そして李斯は韓非の最後の言葉になった「中華を統一し、歴史に名を刻め」を必ず実行すると誓います。
韓は秦の謝罪を受ける
しばらくして秦から韓へ使節が派遣され韓非子の死亡が伝えられます。秦は謝罪の言葉と金品、それに韓非が諜報活動に従事していた事実を報告しました。韓としては王族を殺害されたので穏やかではありませんが、韓非が諜報活動に従事していた事実は、韓にとっても都合が悪いので、そこは沈黙して謝罪を受け入れました。そんなこんなで韓非子は死にましたが、彼の著作はその後21世紀まで組織マネージメントの教科書として使われているとして韓非子編は終結します。
城戸村へおいで
次の場面では早朝、李信が馬を飛ばして羌瘣の豪邸にやってきています。そして、城戸村へ向かうから急いで支度しろと命じていました。羌瘣は起きたばかりで「え?今日だっけ」と答え、羌礼は「だから今日だと言ったじゃろ」と突っ込んでいます。しかし、支度自体は羌礼が済ましているようです。羌瘣も一応承知しているようですが、城戸村で何があるのでしょうか?キングダム767話へ続きます。
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