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地方の貧困層、高給につられて志願か?[ロシア兵の給与は一般の2.7倍]

2023年9月2日


世界史05a ロシアの国旗a

 

ロシア兵の給与水準が、イギリス国防省の分析によると、ウクライナ侵略の最中であっても下級兵士でさえ全国平均の2.7倍以上に達していることが明らかになりました。こうした優遇措置により、ロシアの経済的に困難な層から多くの志願兵が現れているようです。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ウクライナ戦争勃発以来、給与待遇が向上

 

イギリス国防省の調査によると、ロシア兵の給与水準はウクライナ戦争勃発当初から上昇し続け、現在では下級兵士でも月給20万ルーブル(約30万円相当)を超えているとされています。一方、ロシア国内全体の平均給与は7万2851ルーブル(約11万円相当)であるとのことです。

 

 

都市部に志願兵が少なく、地方の貧困層が穴埋め?

日本史01 煙を吐く工場

 

ロシア内部では都市部と地方間の経済格差が大きく、都市部からの志願兵は少ない状況です。一方で、増え続けるロシア兵の高給に引かれて、仕事がなく給与水準の低い地方から、貧困層の若者たちが志願している様子がうかがえます。今や、ロシア軍を支えるのは貧しい地方出身の若者たちと言えるでしょう。

 

 

それでも戦場に向かう兵士は少ない

バイデン大統領風大統領 アメリカ

 

イギリス国防省は、こうした状況を指摘しつつも、それでもロシアが兵士の募集目標を達成する可能性は低いと考えています。ウクライナの前線では、ロシア兵の士気が低く、その中には数ヶ月で鬱症状を訴えて投降する者さえいると、ロシア軍の将校は証言しています。今後、ウクライナ軍の軍備が強化され、特に空軍が拡大すれば、これまで制空権を確保していたロシア軍の陣地も安定を保つのが難しくなるかもしれません。戦死すれば高給も意味をなさず、ロシア軍がいつまで地方の貧困層からの若者を高給で引き寄せることができるのか、その行方は不透明です。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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