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キングダム771話ネタバレ「最大の利」レビュー考察

2023年9月21日


はじめての三国志_ページネーション

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キングダム771話最新ネタバレ速報

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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李信と王賁

王賁

 

さて、狼孟を落とした飛信隊に対し、玉鳳軍の王賁がやってきます。影丘以来二年ぶりの2人ですが、どうもお互いを素直に認められないようです。特に王翦に対して常に批判的な李信は、李牧はすでに秦が攻めてくる事を見越して、あらゆる策を仕掛けてくるはずで、その中で敢えて番吾を狙う王翦の狙いはどこにあるのか?みたいな話をします。もっとも、そんな事、息子の王賁に聞いたってわかるわけはないのですが…ただ、2人とも今回の王翦の策を信じつつも一抹の不安は感じているようです。

 

キングダム771話ネタバレ「李牧は自信満々」

剣を持ち戦う李牧

 

一方、こちらは趙軍の陣営、前回の大勝利で趙の正規軍を率いる立場になった李牧は凄みのある表情です。すでに李牧は秦軍が番吾を狙う事を例の多重スパイからの情報で掴んでいて、最初から王翦に番吾を攻めさせるよう誘導していたようです。恐るべし李牧という所ですが、戦争捕虜である壁将軍でさえ得られる情報を、いかに敵国の内部情報とはいえ、王翦が知らないハズはありません。また歴史上も番吾は陥落する事になっているので、王翦が李牧の計略の裏をかいて大勝利するかも知れません。

 

キングダムネタバレ考察

 

 

 

 

キングダム771話ネタバレ「最大の利」

司馬尚

 

しかし、それでも李牧はこの戦いは圧倒的勝利以外はあり得ないと断じています。その理由は軍容の差であると言います。秦は今回、25万の大軍をかき集めてきたものの、その主要な戦力は王翦、楊端和、飛信隊、玉鳳軍と鄴攻めの時と変化していません。すでに何度も戦い、攻略法が出来た秦の軍勢は特に恐れていないという事です。逆に秦は司馬尚が率いる青歌の精鋭軍団の事は何も知りません。司馬尚はおろか、その副官で秦北東部軍を瞬殺したジ・アガやカン・サロの事さえ、詳しくは知らない状態です。相手の手の内を知らないのは、己を知り敵を知らねば勝利は半々という孫子の兵法通り確実な勝利は覚束ないでしょう。

 

 

ついに判明!司馬尚の顔

めちゃくちゃ強い呂布

 

さて、ここで李牧が勝利のカギと考えている司馬尚率いる青歌最強チームが登場しました。そこには初登場から何年間も不明だった司馬尚の顔が登場。そうですね、顔的には切れ長の目に細面というキングダムに登場するいわゆるイケメンの顔で顎に少しだけ髭があるタイプです。髪型は、キングダムの読者なら説明不要なjojo第七部のスティールボールランに登場するアメリカ大統領、ファニー・バレンタインの髪型に近いですね。ただ、体型だけは巨大でバキの花山薫と言った感じで美形だけど筋肉質というアンバランスなキャラクターです。話の流れだと、これから青歌軍が飛信隊や玉鳳軍と激突し痛烈な一撃を加えるという事になりそうですね。

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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