福沢、樋口、野口にサヨウナラ!2024年7月3日から[新紙幣発行]へ

2023年12月18日


日本最古の銀行(現・みずほ銀行)を設立する渋沢栄一

 

 

財務省と日銀は12月12日に3種類の新紙幣の発行開始日を来年、7月3日とすると発表しました。2004年に現行紙幣が発行されてより20年ぶりのモデルチェンジとなります。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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新紙幣の顔ぶれ

2024年に紙幣になる渋沢栄一

 

来年7月3日に発行される新紙幣は、1万円札が「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一。5000円札は、津田塾大学の創始者で女子教育の先駆けとなった津田梅子。1000円札は「近代日本医学の父」北里柴三郎が採用されました。新紙幣は最新の偽造防止対策を取り入れ、ユニバーサルデザインを採用しています。

 

 

詐欺に注意の呼びかけ

ヒゲのない渋沢栄一は紙幣のデザイン候補に何度も落選していた

 

また、紙幣が替わると言っても、現在流通している紙幣は新しい日本銀行券の発行後も従来どおり通用します。年配者には常識のようですが、紙幣刷新の経験がない若い世代の人はびっくりするかも知れませんね。財務省も新紙幣が発行される事で旧紙幣は使えなくなると脅して振込詐欺に繋げる犯罪に対し警戒を呼び掛けています。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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