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キングダム783話ネタバレ「三万対三万」
田里弥と倉央が話をしている間に、司馬尚の無傷の騎兵と歩兵隊合計3万は、大した抵抗を受ける事もなく王翦本軍の3万と対峙します。王翦本隊は矢を放って、動きを止めようとしますが、司馬尚軍は少しもひるまずに突き進んできました。しかし、ここに王賁に留守を任された玉鳳軍の関常が2万を率いて司馬尚軍を挟撃し脇腹に突っ込みます。これで司馬尚軍は、正面と横の玉鳳軍にすり潰されて奇襲は失敗かと思われました。
機関車司馬尚の突進
ところが横からの玉鳳軍の攻撃を受けても司馬尚軍は崩れません。それどころか司馬尚自らが前線に出てきて、その巨体で矛を振り回して王翦本軍の兵力を面白いように削減していきます。まさにキングダムの機関車、いかなる攻撃も退ける司馬尚は、このまま王翦の前に出てきてしまうのでしょうか?
子どもじみた手
さて、そんな事になっているとは夢にも思わない飛信隊は李牧が隠れた砦を全力で攻めています。まもなく砦は拍子抜けするほど簡単に城門が開き、そこに飛信隊は殺到しました。李牧を探し回る飛信隊ですが、どこにも李牧はいません。焦っている間に、城の中に掘られた地下道を発見します。すでに李牧は砦にはなく、地下道を使ってどこかに逃げた後だったのです。ようやく李牧に欺かれた事を知った河了貂は馬から落ちてしまいます。ここで新年一発目のキングダム783話は終了です。
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