神社での柏手の深い意味とは?[素朴な疑問]


猫神社を作らせた島津義弘

 

想像してみてください。古の神社で、静寂の中、ひときわ響く柏手の音。この行為は単なる習慣ではありません。実は、神様への敬意と繋がりを示す、深遠な意味が込められているのです。「二拝二拍手一拝」という動作は、単に形式的なものではなく、それぞれに特別な意味があります。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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二拝二拍手一拝の意味とは?

儒教の教えを大切にした若き王莽

 

この拍手、魂振(たまふり)と称されるこの行為は、「お参りに来ました」という明確な合図。まるで、古の伝統を今に伝える鍵のようです。音を立てることで神様を呼び、私たちの存在を知らせる。これは、単なる儀式ではなく、神様との対話の始まりなのです。

 

 

神様と人間との繋がり

 

そして、この特別な瞬間、神様との間に生まれる神聖なコネクション。あなたの魂と神様の魂が互いに影響を与え合い、祝福という形で結実します。この儀式を通じて、私たちは精神的な豊かさを探求し、内なる平和を見出すことができるのです。

 

次に神社を訪れる時、この深い意味を心に留めて、柏手を打ってみませんか?あなた自身の魂が、神聖なる存在と調和し、新たな発見と祝福をもたらすかもしれません。

 

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