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田里弥の暗殺部隊
ここで糸凌もオシマイかと思いきや、トドメを刺そうとしたカン・サロに割って入ったのが、ザ・見掛け倒しこと、山秀と申赫楽です。「さ、さっきは司馬尚が相手だったから瞬殺だったけど、本当はそうはいかないんだからね!」とばかりにカン・サロ相手に奮戦します。
ダーリンは追わせないっちゃ(意訳)
思いがけないツンデレ暗殺トリオの救援もあり、態勢を立て直した糸凌ですが、意識が朦朧としているようです。それでも、パワーで自分に勝るジ・アガの前に立ち塞がります。思わぬ秦軍の底力を目の前にして、カン・サロは、こちらも死力を振り絞らなければ、司馬尚が討たれるかも知れないとジ・アガに告げます。
キングダム786話「バカ」
カン・サロに司馬尚もヤバイかも知れないと言われたジ・アガは驚いた顔をして「司馬尚様が討たれる事なんてあるのか?」と言い出しています。カン・サロは「戦場ではアリエナイ等ない。それは李牧を青歌が受け入れた瞬間からそうだ」とジ・アガを諭しますが、どうもジ・アガは司馬尚は無敵で負ける事はないと本気で信じていたようです。
ジ・アガが討たれる
カン・サロに真実を告げられて思い直したジ・アガは、なんとしても司馬尚の救援に向かうべく、糸凌を全力で斬る事を決意します。一方で山秀と申赫楽はバカについては糸凌に任せて、カン・サロを倒すべく二人掛りで攻撃を仕掛けました。有利なように見えたジ・アガですが、どうやら序盤で斬りつけられた傷の影響が、今頃出てきたらしく、スピードに勝る糸凌の攻撃を回避する力が衰え出します。糸凌はその一瞬のスキを逃さず、ジ・アガの肩を深く切り裂く一撃を加えました。今回のキングダムはここまで!787話に続きます。
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