「踊る大捜査線」12年ぶりの新作映画今秋発表!でも主役は[室井さん?]

2024年3月20日


テレビを視聴するkawauso編集長

 

フジテレビ系ドラマ「踊る大走査線」シリーズの最終作として2012年に公開された踊る大走査線FINALの公式サイトより12年ぶりに新作映画が制作される事が発表されカウントダウンが開始されました。ただ今回は本編ではなくスピンオフ「容疑者室井慎次」の続編だそうです。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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最新テイザー映像で室井慎次が登場

宋江の夢(水滸伝の主人公)

 

発表では、最新作のティザー映像が公開されセピア色の風景の中、池のほとりでたたずむ年を取った室井慎次が登場「あなたはまだ、室井慎次の全てを知らない。」との文字も画面に躍りました。今回はあくまでスピンオフ映画とはいえ、踊る大走査線ファンには嬉しいプレゼントとなりそうです。

 

 

踊る大走査線ドル箱なるか?

緞帳の前(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)

 

日本に人気刑事ドラマは数多くあれど、踊るシリーズほどの興行収入を記録したドル箱コンテンツはありません。1998年10月に公開された映画第1弾「踊る大走査線THE MOVIE」が興行収入101億円のヒットを記録。2003年の第2弾「レインボーブリッジを封鎖せよ」は邦画実写映画歴代最高173億5000万円の興行収入を記録。2010年7月の第3弾「ヤツらを解放せよ!」は興収73億円。2012年9月公開「踊る大走査線THE FINAL」は59億7000万円を記録と次第に興行収入が落ちているとはいえ、刑事ドラマでは最もヒットしたシリーズになりました。今回は織田裕二ではなく室井慎次が主役ですが、週刊誌報道では、これまでイメージの定着を恐れて続編の「踊る」出演に難色を示していた織田裕二氏が出演を快諾したとの事です。これは踊るファンには嬉しいニュースでしょう。

 

 

興行収入次第では本編も復活か?

袁術

 

今回はあくまでスピンオフなので踊る本編ほどの興行収入は見込めないかも知れませんが、2005年の「容疑者室井慎次」は38億円とまずまずの成績。2024年の踊る大走査線は、新しい「踊るTHEMOVIE」の復活の狼煙となるでしょうか?そしてその先には、青島刑事を主役にした本編の映画製作が待っているのでしょうか?

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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