笑っていいとも!でお馴染み新宿アルタが2025年[営業終了]

2024年3月25日


東京スカイツリー、kawausoさん

 

これも時代の流れでしょうか。フジのお昼の顔として30年以上放送されてきた「笑っていいとも」の公開スタジオとして有名だった新宿アルタが2025年2月28日をもって営業を終了する事が明らかになりました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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新宿アルタとは

三好三人衆

 

新宿アルタは、昭和55年に竣工したJR新宿駅東口にあるファッションビルで、商業施設などが入居していました。ビル内にあった多目的スタジオ「スタジオアルタ」では、平成26年3月まで人気番組「笑っていいとも!」の公開収録が行われ、新宿アルタ前と言えば、地方から上京した人が一度は行ってみたい場所として有名なスポットでした。「笑っていいとも!」最終回の際は、放送の模様を映すビジョンを一目見ようと新宿アルタ前に大勢の人が集まった事もあります。

 

 

売上低迷で閉店

日本史01 煙を吐く工場

 

「新宿アルタ」は公式サイトにて「新宿アルタ 営業終了のお知らせ」とする文書を掲載。新宿アルタは2025年2月28日で営業を終了させていただくこととなりました。お客様の長年のご愛顧に感謝すると同時に、閉店によりご迷惑をお掛けしますことをお詫び申し上げますと結んでいます。閉店理由について「新宿アルタ」を運営する三越伊勢丹によると、近年、ビル全体の売り上げが低迷し、収益の改善も見込め無い事から来年2月末の営業終了を決定したようです。新宿アルタの建物は大阪の不動産会社が所有していますが営業終了後のビルの用途は未定だそうです。

 

 

また昭和が終わる

東京タワーとkawauso様

 

筆者は地方在住ですが、東京に用事がある度に、新宿アルタ前を意味なく歩いたものでした。笑っていいともは学校をズル休みした時に見る番組で、背徳感も相まって、忘れられない思い出になっています。あの笑っていいともが終了してから、今年で10年目になるんですね。月日は早いものです。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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