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キングダム795話ネタバレ「助けにくる玉鳳」
退却に転じた飛信隊ですが、袁環軍が猛烈な攻撃に転じてくると、犠牲者が増大します。河了貂は、このままでは半分が生き残るのも厳しいかも知れないと落胆しますが、そこに王賁の命令を受けて関常を隊長とした部隊が到着しました。玉鳳軍は飛信隊を援護しつつ、袁環軍を振り切るという難しい使命を背負う事になります。
楊端和は狼狽えない
左翼にも王翦敗走の報告が入りました。李牧の直属である雁門の舜水樹は喜び、猿どもを皆殺しにせよと命令を出します。一方、楊端和は、王翦が速く崩れた事を意外に感じたようですが狼狽える事はなく、まだまだ暴れ足りないが、今となってはそれが我々の救いになったと呟き、全軍に退却を命令し殿をフィゴ王に任せます。もし殿を断れば殺せというドS命令です。
キタリを心配する楊端和
ただ、楊端和には気がかりがありました。小数の部隊で番吾城の攻略を目指しているキタリです。楊端和は伝令を出し、急いでキタリに退却するように伝えようとしますが、その時すでに、キタリは突撃命令を出そうとする直前でした。キタリの攻撃命令は苦しい退却戦を続ける秦軍にとって吉と出るか?凶と出るか?キングダム796話に続きます。
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