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キングダム796話ネタバレ「牢獄の壁」
番吾城内部の牢獄では、秦の捕虜たちが秦軍が番吾城を攻めている事を聞きつけ助かったと大喜びしています。しかし、同時に王翦が李牧に敗れて敗走しているという情報も入ってきていました。壁はそれらの情報を統合し、王翦が敗走している以上、秦軍が番吾城を落とすのは不可能だろうと結論します。
明日への決起
ですが、ここで脱走しなければ、秦から再び救援がやってくるのは数年後、その間に必要最小限の食事でこきつかわれる捕虜たちは全員死亡するでしょう。そこで壁は部下たちにこのまま牢獄に残って死ぬまで働くか、今戦って死ぬか?の二択を迫ります。壁の提案に対して、全ての秦の捕虜が、今戦って自由を勝ち取る方を選びました。すでに牢獄のカギを開ける道具は作成済みで外に出る事は可能であり、壁は捕虜を引き連れて決起する決意をしました。秦の捕虜たちは牢獄から飛び出し、道具を持っている捕虜は囚われている別の秦兵の解放に走ります。しかし、決起はすぐに趙兵にバレてしまいました。
壁を救うべく奥へ進むキタリ
同じ頃、猿手族の支援を受けて番吾城の内部に侵入したキタリですが、なかなか捕虜の下へたどり着けません。まもなく李牧が派遣した援軍、五千がやってくる事もあり、部下は退却を進言しますが、どうしても壁を救いたいキタリはまだ奥へ向かうと救出を諦めません。
キングダム796話ネタバレ「覚悟する壁」
決起した捕虜たちも、栄養失調で体力がなく、また武器もないので趙兵に制圧されていきました。その中で、壁は先頭を切って趙兵に飛び掛かり背中を短剣で刺されながらも、敵兵の首を締めあげて武器を奪おうとします。その間にも、壁の周囲では仲間が次々に趙兵によって血祭りに上げられていて壁は決起した事を後悔しました。
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