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キングダム797話ネタバレ「シンプルな戦」レビュー考察

2024年5月23日


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし 東京スカイツリー、kawausoさん

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、797話は悲惨な秦軍の撤退戦が描かれるかと思いきや、とてもあっさり撤退戦が終わってしまいました。前回、面倒くさい撤退戦を描いた反省から今回はシンプルに終わったのか?それでは行ってみよう!キングダム797話がキターーー!

kawausoさんのキングダムがキター!

 

この記事にはキングダム797話のネタバレが含まれます

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム797話ネタバレ「脱出」

三国志 剣閣のお城

 

キタリと再会した壁と捕虜たちは助かったと嬉しそうですが、事態は一刻を争い喜んではいられません。しかし、メラ族と秦の人間では言葉が通じず、その説明が出来ません。キタリが焦っていると捕虜の中に仮面を砕かれて秦兵と共に強制労働に従事していたナジャラ族がいて、早く逃げないと城門が閉じると説明しました。

 

危機一髪

餓えた農民(水滸伝)

 

ナジャラ族の通訳を介して山の民は捕虜を自分たちの馬の背に乗せていきます。壁を含め、捕虜たちはとてもやせ細っていて、一頭の馬に2~3人は乗せられる状態でした。この様子では、後半年もすれば捕虜は一人も生き残っていなかったでしょう。そもそも助かった捕虜は僅かに数十名であり、強制労働と脱出の時に虐殺され、ほとんどが残っていなかったのです。

 

キングダムを100倍楽しむ

 

 

 

 

山の民の言葉を話す壁

李斯

 

壁はやせ細ったからだをやっとの事でキタリの馬に乗せました。ほかの山の民の馬には数人の捕虜が乗っていますが、キタリの馬には壁だけです。壁はキタリに、かたじけない、それに体臭が酷くてすまんと謝りました。キタリはそんな事を気にしている場合かと言いかけ、壁が通訳を介さずに自分と話をしている事に気づきます。壁は一年間、牢にいる間に少しだけナジャラ族に習ったと言いました。

 

キングダム797話ネタバレ「番吾城脱出」

洛陽城

 

城壁の上では、山の民の猿手族がキタリが戻って来るのを待っていました。城門はいまにも閉じそうになっていましたが、キタリは諦めずに馬を走らせ、ギリギリ門が閉じる寸前で全員が城から脱出できました。

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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