大人気春秋戦国時代漫画キングダム、797話は悲惨な秦軍の撤退戦が描かれるかと思いきや、とてもあっさり撤退戦が終わってしまいました。前回、面倒くさい撤退戦を描いた反省から今回はシンプルに終わったのか?それでは行ってみよう!キングダム797話がキターーー!
※この記事にはキングダム797話のネタバレが含まれます。
この記事の目次
キングダム797話ネタバレ「脱出」
キタリと再会した壁と捕虜たちは助かったと嬉しそうですが、事態は一刻を争い喜んではいられません。しかし、メラ族と秦の人間では言葉が通じず、その説明が出来ません。キタリが焦っていると捕虜の中に仮面を砕かれて秦兵と共に強制労働に従事していたナジャラ族がいて、早く逃げないと城門が閉じると説明しました。
危機一髪
ナジャラ族の通訳を介して山の民は捕虜を自分たちの馬の背に乗せていきます。壁を含め、捕虜たちはとてもやせ細っていて、一頭の馬に2~3人は乗せられる状態でした。この様子では、後半年もすれば捕虜は一人も生き残っていなかったでしょう。そもそも助かった捕虜は僅かに数十名であり、強制労働と脱出の時に虐殺され、ほとんどが残っていなかったのです。
山の民の言葉を話す壁
壁はやせ細ったからだをやっとの事でキタリの馬に乗せました。ほかの山の民の馬には数人の捕虜が乗っていますが、キタリの馬には壁だけです。壁はキタリに、かたじけない、それに体臭が酷くてすまんと謝りました。キタリはそんな事を気にしている場合かと言いかけ、壁が通訳を介さずに自分と話をしている事に気づきます。壁は一年間、牢にいる間に少しだけナジャラ族に習ったと言いました。
キングダム797話ネタバレ「番吾城脱出」
城壁の上では、山の民の猿手族がキタリが戻って来るのを待っていました。城門はいまにも閉じそうになっていましたが、キタリは諦めずに馬を走らせ、ギリギリ門が閉じる寸前で全員が城から脱出できました。
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