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キングダム803話ネタバレ「騰が韓を滅ぼす宣言」
何度かの冗談の応酬があり、ようやく真顔になった騰は、昌平君の軍制改革が成功し、秦が新しく20万の兵力を動員した事と、その兵力が飛信隊や玉鳳軍や楽華軍に振り分けられる事を李信に告げます。そして、騰は自分が史上、誰も手をつけなかった六国滅亡の先鋒に立ち、韓を滅ぼす事を宣言します。
韓を滅ぼす理由
そして、騰は昌平君の軍制改革の三本柱の最後が韓を滅ぼし、その財産と人材を駆使して趙を滅ぼす事であると告げました。六国で最弱の韓はあくまで趙を滅ぼすための最初のステップで滅亡させられるわけですが、それが容易ではないと騰は告げます。
タイムリミットは2年
それは、韓が古くからの魏と趙の同盟国であり、二か国は何としても韓を救うべく、救援軍を送り込んでくるからです。この救援軍は李牧と呉鳳明であり、玉鳳軍と楽華軍は、両者を抑えるために兵力を増強して国境を守備しています。ただし無制限に防衛は出来ず、玉鳳軍と楽華軍が魏と趙を抑えられるのは長くても二年だと騰は分析します。つまり、飛信隊と騰軍が二年で韓を滅亡に追い込まないと秦の中華統一の野望は完全に潰えてしまうのです。
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