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キングダム806話ネタバレ「3つの選択」レビュー考察

2024年8月8日


はじめての三国志_ページネーション

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キングダム806話ネタバレ確定速報

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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失う勇気と失ってはならぬ所に力を結集する

キングダム 戦国七雄地図

 

ここで、寧公主が城と土地を捨てると言っても、それは簡単な事ではないのでは?と言いますが、韓王は、韓のような弱国は失う勇気と失ってはならぬ所に力を終結する事が大事だと言い、その選択の果てに韓は生き残ってきたと述べました。

 

飛信隊の後ろから騰軍が登場

騰将軍(キングダム)

 

しかし、ここで伝令が登場し、飛信隊の背後から六大将軍の騰が率いる10万の軍勢が出現したと報告します。これにより、南陽に押し寄せる兵力は16万人となり、博王谷将軍だけで南陽を守るのは難しくなります。

 

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キングダム806話ネタバレ「張宰相の待った!」

董允

 

元々、南陽に10万以上の敵軍が押し寄せてきた場合は、王都、新鄭から援軍を出す決まりでした。早速、新鄭から援軍を出す話になりかけますが、ここで韓の張宰相が、早まってはならないと釘を刺します。例え、秦軍が急ごしらえの軍勢でも六大将軍の騰が率いているので甘く見てはならない。そのため、援軍を出すなら新鄭を空にして洛亜完将軍に出撃してもらわないといけないが、もし洛亜完が騰に負けると新鄭には防衛兵力はないので、韓は数日中には滅亡するというのです。

 

 

三つの選択

董允

 

そこで、張宰相は、3つの選択を提案します。①洛亜完将軍が新鄭から全軍を率いて騰と一大決戦をして勝敗を決する。洛亜完が騰に敗北したら韓は滅亡。②南陽を救援に向かわず、博王谷将軍に秦軍をギリギリまで削ってもらい新鄭では籠城の構えを取る。この場合、南陽と博王谷将軍を失う。③南陽の軍を全て新鄭まで下げ城と住民を秦に明け渡し、新鄭の守りに専念するです。これに対し寧公主は、南陽の住民はどうするのですか?と青臭い事を言いますが、張宰相にそれが失う勇気と失ってはならぬものに知恵を集結する事だと窘められます。この張宰相の意見に対し洛亜完は、新鄭を空にするのは危険すぎるので、新鄭からは精鋭5万、そして、それ以外の城から5千ずつ兵力を供出させ、10万の兵力にする。そうすれば南陽の7万と合わせて17万で、新兵が多い秦軍よりは強く、勝利は堅いとします。張宰相は、中途半端に出撃すれば洛亜完が敗北する危険もあり反対を唱え、最終選択を韓王に委ねました。

 

キングダムネタバレ考察

 

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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