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二十六万の大軍
しかし、ここでさらに伝令がやってきて、十万の秦軍がやってきたと伝えました。それに対しモブ重臣が「その報告は聞いている騰軍だろう」と一蹴すると、伝令はそうではなく騰軍の背後から、別の十万の秦軍が南陽に向かっていると報告します。これで、秦軍は総勢26万となり韓の王宮は騒然となります。ここでキングダム806話は終わりです。
キングダム807話大予想
羌瘣の策は兵法三十六計の七計「無中生有」だと思います。無中生有とは、最初にハッタリで敵を欺いた上で、わざと敵にハッタリを暴かせ、敵が油断した所で攻撃を仕掛ける計略の事です。具体的に言うと、今回、騰の軍勢の背後に出現したのは兵士ではなく秦の住民に旗を持たせただけのハリボテです。韓は最初、それに気づかずに秦が26万の兵力を動員したと思って、南陽城を放棄し博王谷と2万の軍勢を新鄭に退却させます。しかし退却途中で、博王谷は騰軍の背後の軍勢がハリボテである事に気づきます。そこで、博王谷は飛信隊の進軍速度が異常に遅い事を思い出し、飛信隊自体もハリボテであると考え2万の軍勢を引き返し飛信隊に突撃します。しかし、飛信隊は意図的に進軍速度を遅らせていただけで兵は本物でした。こうして博王谷の2万は瞬殺され、飛信隊は労せずして南陽城を手に入れる寸法です。
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
今回の予想は自信あるなー!ピッタリ的中してくれると嬉しいなーと言う事で来週のキングダムを待ちましょう。
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