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キングダム802話ネタバレ「大将軍の軍勢」レビュー考察

2024年7月4日


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし 編集長日記03 kawausoさん、おとぼけさん

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。第802話では王翦が爆弾発言をブチかまし倉央がキレていました。また、今後の大事件に繋がる伏線も出てきていましたよ。それでは行ってみよう!キングダム802話がキターーーー!!

kawausoさんのキングダムがキター!

 

この記事にはキングダム802話のネタバレが含まれます。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム802話ネタバレ「不眠不休の文官」

孔明

 

咸陽では、昌平君が提示した全秦人の戸籍を作るというプランで大忙しです。どうして大忙しかと言えば、期限が今年の夏までと半年しかないためでした。戸籍を作成するには調査の為に膨大な人件費が必要になり、ただでさえ徴兵と死んだ兵士の手当てで火の車の秦の財政を圧迫しました。李斯は愚痴ばかりを言い、昌文君は「文句を言うな、抜け殻のようだった秦に活気が戻ってきたではないか」と肯定的な意見を述べますが、作業の終了から逆算すると、俺もお前も夏まで家にはほぼ帰れんぞと李斯に言われて、さすがにたじろいでいます。

 

キングダムを100倍楽しむ

 

 

 

 

 

秦を逃げ出す燕の太子丹

逃走する太史慈

 

その咸陽が忙しい最中、燕からの人質でやってきた公子が無断で秦を逃げ出す事件が起こり、後々大問題になるというナレーションが登場します。逃げ出したのは、燕の太子丹という人物です。そして後々の大事件とは丹が雇った刺客、荊軻が秦王嬴政の暗殺を企てる有名な始皇帝暗殺の故事でしょう。ただ、それは韓が滅亡した後なので、数年は先でしょうね。

 

 

閼与の王翦

王翦

 

その頃、趙との国境線になった閼与に駐屯していた王翦本軍は、まだ完全に立て直しが出来ない状況にありました。王翦は珍しく兜を外し、仮面をつけたままの姿で城下を眺めています。そこにカンサロから許され、王翦の元に戻った倉央と糸凌がやってきます。倉央と糸凌はカン・サロに許されて秦に帰国した事を正直に話して処罰を受けようとしましたが、王翦は思う所があり、2人を責めずに元の地位に戻して使っていました。

 

キングダムネタバレ考察

 

 

 

 

 

キングダム802話ネタバレ「辛勝登場」

伊賞

 

倉央と糸凌がやってきた理由は、昌平君の大掛かりな軍制改革の話でした。秦人を全て戸籍に編入すると同時に、王賁、蒙恬に5万、李信に6万の兵力を預け、大将軍一歩手前まで持ってきた事を告げます。それに対し、辛勝という新顔の将軍が興味を示し「昌平君は3名で李牧を破るつもりなのか?」と倉央に質問します。倉央は、そこまでは考えてはいないと思うがと言葉を濁すと辛勝は、次に李牧に勝つのは十中八、九、王翦様だと回答しました。この辛勝は実在の将軍で、後に王翦と共に燕を征服し、燕王を遼東に亡命させています。

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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