広告

キングダム823話ネタバレ「洛亜完の視界」レビュー考察


はじめての三国志_ページネーション

こちらは2ページ目になります。

キングダム823話ネタバレ確定速報

1ページ目から読む場合は、上記の緑ボタンからお願いします。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



キングダム823話ネタバレ「本当の狙い」

敗北し倒れている兵士達b(モブ)

 

しかし、この期に及んで録嗚未、干央、隆国は、まだ洛亜完の実力を過小評価していました。その狙いが騰の本隊と別部隊を切り離し、騰を孤立化させて討ち取りやすくするだけだと考えていたのです。それならばと、干央は包囲を突破して強引に洛亜完本隊に錐形で突撃しようとします。ところが、そんな干央軍の脇腹に、まだウダウダしていた韓兵が突撃してきます。ここで隆国は、洛亜完の狙いが分かりました。洛亜完は騰本隊を孤立させるだけではなく、騰、録嗚未、干央、隆国の4つの部隊をそれぞれ包囲して、個別に一つずつ潰す狙いだったのです。

 

キングダムの子孫

 

 

 

 

洛亜完の視界

kawausoさん

 

洛亜完の能力、それは、上空から見ているかのように戦場を俯瞰し、兵士の1人1人に至るまで完璧に統率して自在に動かせる能力でした。これは、並大抵の訓練や統率力で出来る事ではありません。過去に廉頗を撃退したのも、この能力のお陰だったのでしょう。恐るべし洛亜完、彼が合従軍に参加していれば秦はきっと滅亡していた事でしょう。全く運命の皮肉を感じずにはいられませんね!ええ、はい…

 

史実版の春秋戦国時代の年表

 

 

 

 

 

沈黙の騰

騰将軍(キングダム)

 

余裕を見せる洛亜完は、騰に対し、ここから逃れるには反転して録嗚未、干央、隆国と合流する事だと呟きます。しかし反転すれば、目の前の洛亜完を討ち取る事も出来なくなる。そうなれば新鄭に攻め込むまで時間がかかります。しかし騰は全く表情を変えずに戦況報告を聞いていました。ここまではまだ、騰将軍の想定内かも知れません。

 

キングダム武将の哀しすぎる最期

 

【次のページに続きます】

次のページへ >

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-キングダムのネタバレ考察
-