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キングダム833話ネタバレ「重要な進言」レビュー考察


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キングダム833話ネタバレ確定速報

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



人民よりも国家が大事

夏侯惇が人質になっても相手を攻める韓浩

 

その事に真っ先に異を唱えたのは寧姫でした。戦争は軍隊がやるもので一般人を戦争に駆り出すのは権限の濫用だと言うのです。それに対し夏侯龍は人民は死んでもまた生まれるが滅んだ国は甦らないと主張します。寧姫は、一般人が秦の兵士に勝てるわけがない、もし、それで人民が全滅して国が滅んだら人民は無駄死になると夏侯龍に詰め寄ります。それに対し夏侯龍は、そんな事はあり得ないが仮にそうだとしても、国を守る為に死ぬのは崇高な死であり称えられるべきだと切り替えします。

 

史実版の春秋戦国時代の年表

 

 

 

 

 

人民を戦わすくらいなら降服すべし

呉懿と劉備

 

寧姫は、夏侯龍の考え方に猛反発し、人民が戦う事になるくらいなら城門を開いて降服すると主張しました。その時、宮廷の空気が一気に張り詰め、夏侯龍の目が鋭くなります。そして、この期に及んで降服を口にするのは反逆罪で投獄だと告げるのです。寧姫は朝廷の空気が武力を持つ夏侯龍のために張宰相等の徹底抗戦派の独壇場になっている事を察知します。

 

キングダム武将の哀しすぎる最期

 

 

 

 

 

キングダム833話ネタバレ「恐怖政治」

青州兵(兵士)

 

さらに夏侯龍は城内から逃亡しようとしたり、降服しようと口にした住民を逮捕し、鞭で撃ったり処刑したりし、さらに処刑した遺体を反逆者として城門で燃やしている事を告げます。これも夏侯龍からすれば、新鄭を死守するために城内の全ての人間が心を一つにするために必要な事でした。

 

キングダムと三国志の違い

 

 

 

 

 

洛亜完の帰還

朝まで三国志201 観客2 モブでブーイング

 

優柔不断な韓王は、夏侯龍と張宰相の武力に押し切られる形で、新鄭城内の5歳以上の人間を全て戦争に動員すると言う進言を受け入れてしまいます。寧姫は動揺する住民を静めるために説明に向かいますが、すでに5歳以上の人間の総動員の布告は出ていて、住民たちは子どもを戦場に出す事だけはどうか許して下さい。老人は戦いますからと寧姫に懇願します。しかし、朝廷を夏侯龍に握られている寧姫はどうする事も出来ません。そんな時、鐘が打ち鳴らされ、洛亜完が率いる敗残兵が新鄭に戻った事が告げられました。

 

キングダム年表

 

 

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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